志の輔・宗久 風流らくご問答 (文春文庫 た 68-1)
志の輔・宗久 風流らくご問答 (文春文庫 た 68-1) / 感想・レビュー
雨巫女。
《私‐図書館》落語家からみた落語、僧侶からみた落語の着眼点の違いが、面白い。登場した十の演目中半分しか知らなかったのが、ショック。まだまだ修行が、足りません。
2013/05/21
nemunomori
お二人がとても楽しそうな対談集です。どこか文学的な香りのする落語談義に留まらず、志の輔師匠の落語家入門の逸話や宗久和尚の修業時代の思い出まで飛び出して、面白くて頁を捲る手が止まりません。「こんにゃく問答」や「寿限無」など仏教に関わりのある“噺”になると猛然と語り始める宗久和尚に「怒ってます?」と突っ込む志の輔師匠のやりとりが落語より可笑しかった。巻末の往復書簡まで楽しめました。
2016/07/10
あーさー
「あくび指南」や「蒟蒻問答」など、十席の落語を題材に、立川志の輔さんと玄侑宗久さんがトークを繰り広げています(あと、おまけ的なトークも収録)。それぞれ最初にあらすじが書かれているので、落語に触れたことがなくても楽しめます。深い内容を軽妙な掛け合いで展開していき、非常に面白かったです。
2024/07/02
takoing
「風流」って言葉がとっても気に入りました。 ココロが動く時つぶやいてみようと思います。
2013/01/29
松宇正一
★★★★
2010/12/13
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