オルフェウスの卵 (文春文庫 か 40-1)
オルフェウスの卵 (文春文庫 か 40-1) / 感想・レビュー
袖崎いたる
キャンベルが縦横無尽に神話を用いてさまざまいろいろを語ってみせた口ぶりを思わせる、鏡氏の神話心理エッセイ。結局のところ、科学だって文芸だって、現実生活だって、考えるをさせる現場であればいいのだ。神話で考えた鏡リュウジの思考が、単にジャンルの中に収まっているわけではなく、飛び火し、花火しているように、
2021/04/19
じゅにスラ
役に立たないけど意味のあるものの魅力が詰まった本でした。
2009/05/25
ジュリ
鏡リュウジさんは、いろいろな本を読んでいて、よく勉強をしているのだなと思った。鏡リュウジさんがどんな人なのかちょっとみえて、そこが面白かった。
2023/02/03
しょ~や
神話をただ紹介する本ではないためか、これまで知らなかった話と神話を絡めた内容が読めて非常に面白かった。
2010/09/22
akane
さらさらした文体のエッセイ。こういう、役には立たないけど心の深部が潤うお話はいい。
2010/08/31
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