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水着のヴィーナス (文春文庫 う 21-2)

水着のヴィーナス (文春文庫 う 21-2)

水着のヴィーナス (文春文庫 う 21-2)

作家
宇佐美游
出版社
文藝春秋
発売日
2009-12-04
ISBN
9784167773229
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水着のヴィーナス (文春文庫 う 21-2) / 感想・レビュー

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そのぼん

女の人がメインの短編集でした。ちらほら少し濃い目ののラブシーン(岩井志摩子や大石圭ほどじゃないですが)のある作品もありましたが、さらっと読めました。ただ雰囲気が全体的に似ていたせいか、最後の方はちょっと飽きてきました。一番最初の『愛される女』が一番よかったかな。

2013/08/07

まさきち

不倫や女性の嫉妬をテーマにした短編集で、一話毎に読み終わったときにふと遠くを見つめてしまうような雰囲気を漂わせる一冊でした。でも一話だけ毛色の違った「娘の部屋」が心に残ったかな。

2013/10/12

アコ

アンソロジーで知った宇佐美さん。まずは短篇集を。『雪の夜のビターココア』はそのアンソロジーで既読。どの篇の女性たちも欲望に満ちた少し近寄りがたいひとたちばかり。そして官能的なシーンがやたら多くてそこは胸焼け。ただ不思議なことに文章に惹きつけられる。もう少し読んでみたい作家さん。(あまり官能的じゃないほうがいいなあ…)

2012/11/21

大人の女性の短編集。もう若くはない、でも大人の女としての熟れた魅力がある、そんな主人公達がそれぞれに抱えている日常での悩みや葛藤が女性ならではの視点でうまく書かれていると思う。

2010/12/27

Yuki Endoh

女だなって思う本。

2016/05/06

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