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キララ、探偵す。 (文春文庫 た 75-1)

キララ、探偵す。 (文春文庫 た 75-1)

キララ、探偵す。 (文春文庫 た 75-1)

作家
竹本健治
出版社
文藝春秋
発売日
2010-01-08
ISBN
9784167773328
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キララ、探偵す。 (文春文庫 た 75-1) / 感想・レビュー

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片瀬

この前読んだ『腐蝕』と毛色が違いすぎてびっくり。平凡な大学生に仕える美少女メイドロボ、という対比にキュンとします。ミステリ、美少女、SF、美少女、サスペンス、美少女などの内容がぎゅっと詰まった美少女な一冊です。誘拐、殺人事件だけでなく×××な事情も解決してくれるメイドロボに、読者側も「ウヒハ!」連発なラノベ。

2015/06/30

MarsAttacks!

美少女のメイドさんが、一人暮らしのオタク大学生のもとに、しかも正体はアンドロイドって、何ですかこのコテコテな設定、そして彼を取り巻く環境もコテコテな環境。物語は探偵小説をしていましたが、この設定とちょっぴりエッチなシーンになんかなじめず、あまり楽しめませんでした。それにしても自分の抱いていた、版元「文藝春秋」のイメージが崩れた落ちた一冊。

2011/04/07

調布ヶ丘ダンスダンスレボリューション

メイド型アンドロイドがその頭脳を使って謎を解決する連作短編集。というといかにもラノベっぽくてうんざりするが、流石に竹本健治だけあってミステリとしてもちゃんと魅せてくれる。ドジっ子のメイドといういかにもな萌えキャラにも十分魅力はあるが、それだけでは凡百のラノベと変わらない。アンドロイドという設定を生かしつつ、丁寧に伏線を拾って展開される推理は流石にベテランだけあって素晴らしい。ただ実際万人受けするかというとそうではなく、性的な内容もかなり含んでいるし、普通のミステリ好きが楽しめる作品ではないかも。

2016/10/25

ψ根無し草

一言で言えば「ちょっとHな ラノベっぽいミステリー」。ミステリー要素もあるラノベが読みたい方には丁度いいかも。「竹本健治」のミステリーが読みたくて手に取った方には物足りない感じになりそう。主人公乙島がいまいちパッとしないが益子博士を始め他の登場人物がぶっ飛んでて面白いた。竹本さんってこう言うタッチの作品も書くんだ、と言うのが1番の驚き。

2017/04/12

CCC

いや、これどうなんだろ? なんだただのラノベか、と思ったらあっさり一線超えちゃう。話はミステリーだけど、ずっと謎解きやってるわけではない。SF要素はあるけどおまけみたいなもん。登場人物は記号の塊。オタク談義は下世話な話にとどまっている。でも粗はあまりないように感じた。なんかコメントに困る。けど、とりあえずラノベの寸止め感に嫌気が差してるって人がいたら薦めてみたい。

2012/08/21

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