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鉄騎兵、跳んだ (文春文庫 さ 43-2)

鉄騎兵、跳んだ (文春文庫 さ 43-2)

鉄騎兵、跳んだ (文春文庫 さ 43-2)

作家
佐々木譲
出版社
文藝春秋
発売日
2010-05-07
ISBN
9784167773823
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鉄騎兵、跳んだ (文春文庫 さ 43-2) / 感想・レビュー

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おいしゃん

佐々木譲デビュー作。モトクロス、バイク、ボート、オートバイ、それぞれに熱中する青年を描いた短編集。それぞれ物珍しい、新鮮な世界だったが、物語の奥行きはやや物足りなく、「変わった小説を読んだなぁ」程度の印象だった。

2016/05/15

かんけー

読了♪昔?バイクに乗り始めた頃、何かの書物でこの作品の事を知り何時か読みたいなぁ?と思っていた処、先日読み友さんが読みたい本に登録されてたので♪表題作含め五編の短編小説。「鉄騎兵、跳んだ」一人の青年がモトクロスレースに挑む心理描写や、ライバルの存在を通して自身の直面する問題点などに対処する樣を厚意を持つ女性も絡めて鮮明に描きだす♪「246グランプリ」○走ではない走り屋グループ?のリーダーがゼロ四レースをとある相手に仕掛ける内容。ホンダvsカワサキ?と云うマシン対決が排気量の差もあり、主人公のホンダの→

2020/05/07

gonta19

2010/5/9 Amazonより届く 2010/9/9〜9/10 今年、直木賞を受賞をした佐々木氏のデビュー短編集。バイク乗りの若者を主人公にした短編が中心。残念ながらわたしはあまりバイクに思い入れがないので、完全に世界に入り込むことは出来なかったが、若者の心の葛藤が描かれた良い青春小説集だと思う。

2010/09/10

小まる

ずっと読みたかった表題作「鉄騎兵、跳んだ」。新進気鋭のライダーとのバトル。自身の誇りをかけたレース。いいですね。バイクが好きでオフロードの草レースを楽しんでいたりしたので楽しめました。 また、北海道ツーリングでおきたトラブルから発展した、ホロ苦いあと味の若者の話し。「北海道ツーリング」って我々の時代のツーリング好きのライダーにとっての憧れで、大学三回生の夏休みに走り倒した北海道を思い出します。まあ、トラブルはあったけど、ホロ苦い思い出はありませんが… いい本でした。

2018/07/22

はみだし

警察ものシリーズとは、イメージが全然ちがった。若者たちの青春が、いきいきと感じられました。映画は、石田純一の初主演作だったんですね。昔すぎて、草刈正雄の汚れた英雄とごちゃ混ぜの記憶になってました。

2017/09/12

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