今日も怒ってしまいました (文春文庫 ま 23-1)
今日も怒ってしまいました (文春文庫 ま 23-1) / 感想・レビュー
馨
4コマとエッセイ。両方面白くて共感できました。日々、小さなことから大きなことまで怒りたいことはたくさん出てくるけど、私も怒っている時、その怒りに哀しみが含まれているかを今一度考えて冷静になろうと思います。人に何か話すときも怒らせないように気を付けよう。
2016/04/24
Hideto-S@仮想書店 月舟書房
〈怒り〉をテーマにしたエッセイ&4コママンガ。好きなことを仕事にしたい。でも「夢のためなら何でもする」なんて冗談じゃない。偉いな♪ 肩肘はらず等身大の益田ミリさんのスタンスは、読んでいて心地よい。大阪と東京の文化の違い、言いたくて言えなかった文句、芸能人……怒りを明るく笑い飛ばせるってステキだ。「哀しみが含まれている怒りは苦しい」という言葉は、本当にその通り。若いとき、飼っていた猫のお墓に悪戯された時の怒りは、大人になっても傷として残っている。できれば、怒りを抱えずに、上手に受け流して生きたいですね。
2014/12/26
mariya926
他の人はどんなことで怒ってるのかな?って思って読んでみたエッセイです。「怒りだけの怒りはまだ救われている。一番苦しい怒りは『哀しみ』が入っている怒りだ」と書いてある前書きで共感してわくわくと本を開きましたが、それ以降はあんまり共感出来ませんでした。怒ったというよりイライラしたって方があっている気がしました。ちょっと気になっていた本なので読めてよかったですY(><。)Y
2017/02/03
mariya926
以前読んだ時は「分かる分かる」と思いつつ読んだ気がするのですが、今回は育児の中で様々な怒りというか憤りを感じた後に読んだせいか、前より共感できませんでした。しかも一昨日車を当て逃げされて警察に行ったのに警察も対応はよかったのですが、あまり動いてくれずにまだ怒りが残っているからかもしれませんが。ただ怒りの中に哀しみがある怒りが一番苦しい怒りというのは納得できました。妹さんの交通事故はもっと怒ってもいいのに!と思いましたが、それ以外のことはそれは怒ること?と思える内容も多かったような…久々のミリさんでした。
2018/07/18
おくちゃん🍎柳緑花紅
爽快だ!!やっぱり益田ミリさんは大好きだ!!その怒りに哀しみは含まれているか?含まれていないなら大した怒りではない。なるほど…。女性集団が「華やか」から「賑やか」になる境目って(笑)愉しく読了。
2014/12/15
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