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宝塚読本 (文春文庫 な 59-1)

宝塚読本 (文春文庫 な 59-1)

宝塚読本 (文春文庫 な 59-1)

作家
中本千晶
出版社
文藝春秋
発売日
2009-09-04
ISBN
9784167776015
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宝塚読本 (文春文庫 な 59-1) / 感想・レビュー

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けぴ

今度東京宝塚を見に行く予定なので予習として読んでみた。P112 戦前には男子を募集していた時期があったとは!(結局実際に合格者はいなかったようです)。P244 ”ムラ”の宝塚劇場が温水プールの失敗から劇場に変更したとの成り立ちも運命の数奇さを感じた(温水プールが成功していたら宝塚は無かったとのことです)。

2017/09/17

エディン

宝塚駅を降りると、夢の中を歩いているような女性たちによく出くわす。宝塚歌劇を見てきたファンたちである。おとぎの国のような大劇場の中はどうなっているのか?自らも宝塚のファンをである著者が宝塚を語る。歴史、音楽学校、スター、演目、ファンなど、宝塚のすべてが実にコンパクトにまとめられている。昔行ったことがあるようなかすかな記憶とともに、この本を読んで宝塚歌劇を一度見てみたいと思ったが、チケットを取るのも至難の業らしい。本の下がパラパラ漫画になっていて、実によくできている。これだけでもご覧あれ!

2015/10/23

zen-dai

これまで宝塚に興味はなかったが、宝塚好きな友達の話を聞いてちょっと手に取ってみた。イメージとして、男性には敷居が高いかなと思っていたけれど男性にもメリットがある等、少しイメージが変わった。初心者でもそれなりに楽しめました。1度見に行ってみたい。

2015/10/25

Miyako Hongo

歌舞伎がインでSFがアウトと考えると、ヅカってオタクと呼ばれるか否かのボーダーにあると思う。一般的な認知度はインで、キワモノぶりでアウトって感じ。…すいませんファンの方。□宝塚ファンによる宝塚四方山話&入門本。歴史やシステム、見所やハマりポイント、チケットの買い方から情報の集め方、ファンの生態など。入れ込んでる人間のやることってのはどこも似たり寄ったりだ。□二次と三次の一番の違いは「視線が来るか来ないか」なのだそうで。視線が来ないアニオタは身なりに構わず、視線が来るドルオタは身繕いにも金をかけるそうな。

2017/12/05

ちどり

宝塚が好き、という女性を何人か知っていますが、みなさんとても幸せそう。宝塚のファンの方たちは、宝塚の何に惹かれているのか、ずっと興味がありました。その疑問に応えてくれる、とても読みやすい、愛に溢れた本。宝塚といえばベルバラと思っていたけれど、ベルバラはめったに上演されないというお話には驚きました。

2022/03/03

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