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六つの星星 川上未映子対話集 (文春文庫 か 51-3)

六つの星星 川上未映子対話集 (文春文庫 か 51-3)

六つの星星 川上未映子対話集 (文春文庫 か 51-3)

作家
川上未映子
出版社
文藝春秋
発売日
2012-09-04
ISBN
9784167791032
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六つの星星 川上未映子対話集 (文春文庫 か 51-3) / 感想・レビュー

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美登利

すごく難しい言葉が飛び交う対話集でした。ん~、私にはチンプンカンプン。精神科医、作家、哲学者などと対等に会話出来るなんて、川上さん、凄すぎる。「ヘヴン」を読んだ時の衝撃が蘇ってきました。そう言えば、芥川賞の「乳と卵」未読でした。芥川賞って難解な文章の作品が多いだけに、なかなか手を出せないんですよね。まして鍵括弧が少なく、句読点もあまりないとなると、読みづらく感じてしまいます。

2013/10/04

桜子

未映子さんの対話集。難しい箇所もあって、たまに頭の糸がこんがらがってしまったけど興味深く読めました。精神科医の斎藤さんとの対話では、共感な部分が多く、気付いたら眉間に皺がよる程真剣に読んでた。そしてまた読みたい本が増えてありがたい。「ヘヴン」は未読ですが、年内読めたらいいなと。未映子さんのあとがきが毎回好きで、素敵やなと思います。にっこりハローで次は何を読もうかな。

2014/05/29

ちぇけら

世界の綻びでさえも星になってきらめく。考えること。語ること。それは脳のなかの宇宙だ。生物にことばに物語に道徳に深くもぐることは孤独で果てがない。あるいはすでに道は果てている。いつか死ぬ。その世界で生きていくということがこんなにも光っているなんて。ことばが、思考が、水を得る瞬間。満たされていく。

2019/06/06

ロマンチッカーnao

川上未映子さんの作品は小説はあまり体質にあわなかったんだけど、この本は対談集で面白かった。特に世界は言葉で満ちている。からだ・ことば・はざまが良かった。一つ一つの言葉への感性とか造詣の深さとか夢中で読みました。小説にも再度チャレンジしようと思います。

2016/11/25

えこ

私には少し、いや、かなり難しかったです。こんなに深く物事を考えた事ない!凡人との違いを見てしまった。川上未映子さんと、各分野の賢者との対談集でした。

2016/10/24

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