「美女と野獣」の野獣になる方法 (文春文庫 み 35-2)
「美女と野獣」の野獣になる方法 (文春文庫 み 35-2) / 感想・レビュー
lonesome
熱血恋愛体育教師水野愛也がモテない男子にLOVE理論を指南するこの本。どこまで本気ででどこまでふざけてるのかってくらい暑苦しくバカっぽい口調で理論を語っている。けれど時に本質をつく発言もあり、「最後に」の章の言葉はとても真摯だ。ここに書かれている言葉を書くためにそれまでのおふざけがあったかのように。それから、「なぜ犬の尻尾ふりは社交辞令に見えないのか?」の問いの分析が、「無駄に多くのカロリーを消費しているから」というのがとても面白くなるほどと大いに納得。「無駄な動きの量と、好感度は比例する」
2014/08/20
にく9
ところどころ、著者のツッコミがやたら面白いんだけど、書かれている内容は至極まっとうな気がする。自分にも思い当たるフシもあるし、大学時代に読んでおきたかった。男女関係なく共感できると思うな。
2013/08/22
baboocon
超速読で読了。オフ会で譲ってもらったんだったかな…?(記憶が曖昧)水野敬也さん(…おっと、愛也さんか)の本によくある、真剣なのかネタなのかとらえどころのない文章の恋愛指南書。うっかり外で読んでしまったけれど、これは危険です。声を出して笑っちゃいました。この本の通りに行動したら(先日読んだ『すべてはモテるためである』にあったように)女性から気持ち悪がられるだろうけど、女性を口説き落とすにはバカになって行動するしかないという点において、一抹の真実はあるのかなあという気もした。
2017/02/19
がねーしゃ
やられた…。これ、「LOVE理論」の文庫版でした。タイトルだけ見て両方買ってしまったよ。こんな騙し討ち、ひどい!記念すべき200冊目なのに。一応、少しだけ加筆はありましたけど。水野さんの「雨の日も、晴れ男」も、確かタイトルが違うけど中身が同じやつがあったはず。気を付けなはれや!
2019/07/01
rich
本屋さんを歩いていると、わたしの水野敬也センサーが反応して、気づいたら手に取っていた。水野先生の本やからと安心して買ったらLOVE理論と内容がまったく同じやんか!でも何回読んでもおもしろいし、くだらん。(失礼)男の人向けの恋愛指南本やけど、なんだか勇気の出る本である。次は美女になる方法を探そう!
2015/08/25
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