K・Nの悲劇 (文春文庫 た 65-3)
K・Nの悲劇 (文春文庫 た 65-3) / 感想・レビュー
紫 綺
単行本にて読了。妊娠・中絶がテーマの怖~いお話。恋愛は計画的に・・・ってそれが出来れば苦労しないか(^^;
2017/06/10
takaC
男性読者への方が恐怖力強めな話だよね、きっと。
2013/09/04
サンダーバード@永遠の若者協会・怪鳥
妊娠、出産、中絶を題材としたサイコホラー。憑依現象なんて、そんな事は実際にあるはずがないと思っても、読んでいて怖かった。テーマがテーマだけに、その時期の女性にはあまりお薦めできませんね。★★★
chikara
3作目の高野氏の作品です。ジェノサイド、13階段に続き本作品でした。相変わらず一気に読ませる作品で高野氏は期待を裏切りません! 人工中絶について考えさせられました。
2014/02/21
えみ
妻が得体の知れないモノに変貌する…って何これ!予想外の恐怖。まさかそんなことが?と疑問を抱くうちにずんずん途轍もない怨念の沼に引きずり込まれていた。悲しんでいいのか恐れていいのか分からないくらい精神を振り回される。幸せの絶頂から突き落とされる絶望のどん底に待ち受けていたのは、憎悪に塗れた一人の女。彼女は愛する妻か、別人か?「妊娠」という神の領域で気安く禁忌を犯した者に訪れる恐怖。生きている者の安定した生活か、まだ生まれていない我が子の命か。追い詰められたその先に愛する者との未来は待っているか。恨みは怖い。
2021/04/21
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