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政界汚染 (文春文庫 は 41-2 警視庁公安部・青山望)

政界汚染 (文春文庫 は 41-2 警視庁公安部・青山望)

政界汚染 (文春文庫 は 41-2 警視庁公安部・青山望)

作家
濱嘉之
出版社
文藝春秋
発売日
2012-03-09
ISBN
9784167818029
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政界汚染 (文春文庫 は 41-2 警視庁公安部・青山望) / 感想・レビュー

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のり

日本が病んでるとしか言いようがない。選挙に絡んで2件の交通事故死と事務長の失踪。中国絡みの利権を巡り、宗教・暴力団・経済界を取り巻く悪行三昧。次々と相関図が拡大していく。警察もこれだけ捌くのも容易ではないが、同期カルテットの視野の広さを見せつけられた。

2020/03/28

タックン

参議院選挙前だからタイムリーな話で面白かった。元警察官が書くとこんなにも詳しいてんこ盛りな内容になるって観点で書いたと思うけど、同期カルテットを絡ませ過ぎて話があっちこっち行き過ぎてかえってわかりずらかった。それに同期とはいえ刑事部と公安部が情報出し合って合同で捜査なんてありえるのかな?まあ、作家さんの願いだね。ヤクザ・宗教団体・外国人マフィアの暗躍の公安ネタは参考になったし怖いな。

2013/06/29

KAZOO

新シリーズ2作目で、いつもながら暴力団と政治家と金の問題です。我々としては、政治資金規正法の網をくぐる政治家(今も話題になっていますが)をこのような小説でしか憂さを晴らせないのは残念至極です。でも読後はすっきりとします。この作者の書いたものはよく細かい点まで詰めている小説だといつも感じています。

2014/10/16

JILLmama

公安部青山シリーズ2作目。 1作目同様に、う〜ん読みにくい!スラスラ読めない焦ったさがあります。それでも、選挙の裏側、ヤクザとの繋がり。フィクサー的な悪い人達とリアルなお話が面白い。一般人な私たちには縁がない話だが、本当にあるんだろうなぁー。もう少し読みやすいといいんだけどなー。

2017/10/08

tengen

警視庁 公安部・青山望シリーズ第2弾。 参院選に出馬した病院長だが次点で落選。 しかしある当選した議員がひき逃げ事故で亡くなり繰り上がり当選した。 病院を舞台に暴力団や政治家が暗躍する。 警視庁の組対・大和田、捜一・藤中、捜二・龍、公安・青山。 またもや同期の係長クァルテットが集結し、政界・組織暴力を叩き潰す。 スッキリ。

2022/04/25

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