警視庁公安部・青山望 報復連鎖 (文春文庫 は 41-3 警視庁公安部・青山望)
警視庁公安部・青山望 報復連鎖 (文春文庫 は 41-3 警視庁公安部・青山望) / 感想・レビュー
のり
シリーズ第三弾。所轄に異動となった同期カルテット。東京・青森・福岡で次々とおきる事件の繋がりを追う。原発やブランド食材、水等の利権を手にしようとする中国の影。チャイニーズマフィア同士の抗争。元半グレ集団の暗躍。堕落する政治家達。巨大な組織を相手に警察の底力を感じた。解明は次作に持ち越し。
2020/04/15
むらKみ
作品の内容としては、幅広く充実していると思いますが、私には展開が掴みずらい感じがしました。 青山が凄いのはわかりましたが、読みづらい内容でした。時間がかかった(^^;
2017/11/08
JILLmama
青山望シリーズ第3弾。築地でマグロに混じり、内臓が抜かれた男性遺体が発見されるというエグい話から、中国や六本木の半グレ、政治家までが絡むキナ臭い話に発展する。相変わらずの警察ウンチクに少々ぐったりしてしまうが、日本の裏を知ることが出来る面白いシリーズ。次作も中国絡みかな?楽しみに読みます。
2018/03/02
香菜子(かなこ・Kanako)
報復連鎖 警視庁公安部・青山望。濱嘉之先生の著書。元警察官である濱嘉之先生ならではの臨場感あふれる小説。恐ろしい事件、複雑に絡み合った組織関係や人間関係。フィクションだけれどフィクションではなく現実世界の話のように惹き込まれてしまう一冊です。警視庁公安部に青山望のような人間が本当に存在していたら、さぞや頼もしいことでしょうね。
2018/12/28
KAZOO
青山シリーズの第3弾で、最初は猟奇的な事件と思いきやかなり深い事情がそのうちに現れてきます。地方での捜査の方法などが結構面白く実際にありそうな気がしました。政治家やチャイニーズマフィア、暴力団が絡んでの相関図がどのようなものか明かしてくれませんでした。続いていくのでしょうか?
2014/10/21
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