KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

ブック・ジャングル (文春文庫 い 89-1)

ブック・ジャングル (文春文庫 い 89-1)

ブック・ジャングル (文春文庫 い 89-1)

作家
石持浅海
出版社
文藝春秋
発売日
2013-11-08
ISBN
9784167838850
amazonで購入する Kindle版を購入する

ブック・ジャングル (文春文庫 い 89-1) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

Satomi

忍び込んだ図書館で謎の攻撃が…!?ラジコンヘリが突如として男女5人に襲いかかる~!!閉鎖空間、ラジコンを操縦する敵はすぐ近くにいるはずなのに姿は見えない。いったいなぜ!?!? なんだろうなー、ぶっ飛んだ設定で面白いんだけど、イマイチ乗り切れない、何かが足りない…。ラジコンヘリに毒針って...それで死んじゃうの??理解出来ないのはラジコンヘリをちゃんと見たことがないからという事にしよう…。

2016/01/17

りょうこ

本好きにとって図書館や本屋さんが舞台になってる話はついつい手を出したくなるシチュエーション。大雑把に悪くはなかった。細かい矛盾点...と言うのか?都合よすぎる展開と言うのか..?よくわからないモヤモヤはとりあえず横に置いといて、ゲーム感覚で敵からの回避や戦闘を感覚的に楽しめればまぁまぁな1冊。誰かの感想にもあったが貴志祐介さんの『雀蜂』が思い出される。うむ。悪くはない(笑)そして嫌いではない(笑)ある意味とても印象に残る1冊。

2014/09/17

rio

閉館した図書館に忍び込んだ男女5名が、突如ラジコンヘリの襲撃に襲われるパニックホラー。図書館とラジコンヘリという異色のコラボに意外性があり、追う側としてラジコンヘリを選んだ着眼点が面白いと思います。ただし実際には起こり得ない状況への違和感と、犯人の意図に共感できず物足りなさも残りました。それでも攻防戦に対する緊迫感は十分にあるので、娯楽小説として楽しめると思います。

2014/04/09

ジンベエ親分

閉鎖された夜の図書館で起きるサバイバルサスペンス。別々の目的で侵入した3人の女子高生と2人の若い男が、ラジコンヘリで襲撃される。設定はなかなか凝っていて、確かに緊迫する。理屈っぽい石持作品の中でシンプルなサスペンス(作者は"冒険小説"と呼んでいる)は異色に思えるが、この襲撃方法とそれを見破っての防御方法、さらにその裏をかいた襲撃方法、という攻防は石持作品らしい。犯人の動機が納得しがたいのも石持作品らしい(笑) まあ、それはともかく、閉鎖空間での攻防は緊迫感たっぷりで、十分楽しめた。

2017/12/17

したっぱ店員

閉鎖された図書館でのラジコンヘリを操る見えない敵との戦いの描写は面白かったが、それに至る動機とかがまあ納得いかない。でもきっと作者さんもバトルが描きたかったんだと思うし、そこが楽しめたからまあいいか。こちらのレビューで「雀蜂」と似てるとの意見を見て膝を打った。まさにおっしゃる通り!読後感も・・(汗 )

2014/09/22

感想・レビューをもっと見る