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悪の教典 上 (文春文庫 き 35-1)

悪の教典 上 (文春文庫 き 35-1)

悪の教典 上 (文春文庫 き 35-1)

作家
貴志祐介
出版社
文藝春秋
発売日
2012-08-03
ISBN
9784167839017
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悪の教典 上 (文春文庫 き 35-1) / 感想・レビュー

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とも

対のカラスをフギン(思考)とムニン(記憶)と命名する辺りから既に秀逸さを感じた(笑) 久しぶりにドキドキしながらページを捲ったなぁ。 ハスミン怖ぇ〜〜。どういう結末になるのかワクワクしながら下巻へ。

2016/02/24

遥かなる想い

2010年度このミステリーがすごい!の国内一位の本が文庫化されたのでさっそく購入して読んだが、やや英語英語教師 蓮実聖司の人物造形が弱い感じがする。下巻の展開に期待。

2012/11/04

ミカママ

帯に伊藤英明が不遜にほほ笑む写真があったので、どんだけエグいのだろう、と期待満々で読み始めました。案の定、リンチシーンとかすごいね。読んでるこっちの骨までギリギリ音を立てそうでした。さぁ、このサイコパスの行方は?!一気に下巻へ。

2013/04/19

青葉麒麟

映画を先に観ていたので、柴原=山田孝之で楽しめた。映画版では結構はしょってあるんだね。前半はちょっと退屈だったけど、中盤辺りから蓮実の異常な性格がちょいちょい小出しになって来たのでテンポ良く読めた。しかし今の教師って生徒と関係を持つのに躊躇ないんだね。

2014/08/05

sk4

これは! サイコパス(日本の法律では精神障害者と定義されており、凶悪殺人犯や強姦殺人犯、重度のストーカー、常習的詐欺師・放火魔・窃盗犯、カルトの指導者などに多い精神病質者)が主人公という恐ろしい本! それも主人公の心情まで事細かく描写されている。「飲み会の金足んねーわ、銀行で下ろそ」ぐらいの軽さで人を殺す。 『青の炎』では追い詰められた高校生が半ば衝動的に完全犯罪を目論む心理を描いていたけど、『悪の経典』では最初からサイコパス。 分厚いけど一気読みです。

2012/10/19

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