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夜を守る (文春文庫 い 47-30)

夜を守る (文春文庫 い 47-30)

夜を守る (文春文庫 い 47-30)

作家
石田衣良
出版社
文藝春秋
発売日
2014-02-07
ISBN
9784167900298
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夜を守る (文春文庫 い 47-30) / 感想・レビュー

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優希

凄く興奮してしまいました。アメ横で暮らす幼馴染みたちにとってガード下の定食屋に集まる楽しみの中で、ふとしたことからアメ横のガーディアンになるのがかっこいいです。夜を守るべき立ち上がる3人の青年たちの活躍はスカッとします。恋愛ものもいいけれど、石田さんの作品は、こういったエンタメ系の方が肌に合うなと思いました。面白かったです。

2015/12/01

タルシル📖ヨムノスキー

簡単にいうと下町版IWGPといったどころか。レンタルビデオ店のアルバイト店員アポロ、区役所で働くヤクショ、古着屋のサモハン、そして障害者施設で暮らすテンサイ。26歳の冴えない4人の男性が、アメ横の治安を守るためにガーディアンを結成!主な仕事は夜のアメ横をパトロールしながら、乱雑に置かれた自転車を整理し、ゴミを拾い、酔っ払いを看病する。ただそれだけ。そこには派手なアクションも濃厚な濡れ場もない。だからいい。池袋のような派手さや過激さはないけれど、なんだかとても温かい感じがする。その後の活躍も読んでみたい。

2023/04/25

桜もち 太郎

東京アメ横の夜を守るガーディアン達4人の奮闘劇。アポロを筆頭とする個性豊かなメンバーが、アメ横のため、人のため、自分たちのために活躍するわけだが、何かドラマを見ているような感じ。エンタメ感満載。読み物としては面白いが再読はないかな。

2021/11/26

ゆい

表紙が何と無くかっこ良くて、読んでみました。池袋〜よりは緩いけど、その分イメージしやすい、熱い男たちの物語アメ横バージョンという感じ。こういう燃える感じの話は、石田衣良と三浦しをんがすごく上手いと思う!これもドラマになったらすごく面白そうだと思いました。ガーディアンって最近聞かない言葉だなあ。

2014/07/20

lily

フリーターのアポロ、古着屋のサモハン、市役所職員のヤクショ、福祉施設に暮らす天才。上野アメ横でガーディアンを務める4人が、多くの仲間と街の難題を解決していく。『IWGP』の上野版といったところで、一話完結でサクサク読めた。こういうノリで付き合える友人がいるのは羨ましい…「本当の贅沢は人間関係の贅沢」という言葉を思い出す。安居酒屋の福屋がいい感じ。

2023/11/19

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