銀座ママの心得 (文春文庫 は 3-43)
銀座ママの心得 (文春文庫 は 3-43) / 感想・レビュー
ミカママ
真理子さんエッセイ連チャンでいってみました。今回は例の震災前後の、不安定な国内や、真理子さん自身の心境が描かれている。ネットや雑誌でしか状況を知らなかった私だけど、こうして1人の作家さんの目を通して当時を読むのは、格別な思いが。ドミンゴの歌声が聴こえてくるよう、思わず涙ぐんでしまった。そして、あたしもやってみたい、銀座ママ!真理子さんが見かけた、児玉清さま(大好き❤️でした)の洋書一冊持ってファーストクラスNY行きに搭乗、に膝カックン。「漢」やなぁ。
2015/10/18
くろにゃんこ
小説かと思ったらいつものエッセイでした(また間違えた(^^ゞ)2011年のもので『あの日のその後風雲録』と内容がダブっている気がします。でもまぁ、いつもながら読み易く、愚痴や不満がすごく良く分かるところがね、私も年をとったということか(爆)
2014/05/30
百太
2011年から連載されたエッセイ。林真理子の文章は読みやすくサクサク読めます。 エッセイってその人のヒトと成が薄っすらみえます。やっぱり合わない(苦笑)。 震災被災地に心を寄せて足を運んでくれてた事、有難く思いながらも。。。。 やっぱり共感できない感覚。嫌いと言う訳でも無く理解できない訳でもない、性格が悪いとも思わない、けど苦手な女性なのかな(苦笑)。小説は好きなんですけどね。
2019/02/23
米太郎
・震災当時に書かれたエッセイ ・著者がバーゲンでバーキン売ったり、銀座のママプロジェクトをして盛り上げていたらしい ・経済を回すのも支援 ・バンサンカンなどのお高め雑誌はお城って感覚が素敵。
2023/01/27
まつこ
2011年に週刊文春で連載されていたエッセイの書籍化。東日本大震災当時、そしてその後の描写は、いま読んでも思いだしてウルウルしてしまう。あのとき東京にいた人なら、共感せずにはいられない思い。被災地の方々に比べたら圧倒的にダメージは少なく、でも心に傷が残ったあの震災は、ずっと忘れられないだろうなぁ…。
2016/06/26
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