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二十五の瞳 (文春文庫 ひ 26-1)

二十五の瞳 (文春文庫 ひ 26-1)

二十五の瞳 (文春文庫 ひ 26-1)

作家
樋口毅宏
出版社
文藝春秋
発売日
2014-10-10
ISBN
9784167902056
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二十五の瞳 (文春文庫 ひ 26-1) / 感想・レビュー

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百太

な・何だ?小ネタ帳入れ込み過ぎです。森見好きの方には、好きなティストかも。 ウィキペデイアでは、『2015年、弁護士の三輪記子と結婚。 2016年9月に作家引退を表明。「もう飽きたんだよ。作家なんて男子一生の仕事じゃねえんだよ」とその理由を語った。』(笑)と、興味そそられる初読み作家さんでした。

2017/03/02

菜食主義@目覚めの刻!

まず題名に惹かれて手に取ってみました。が、なんでしょ、ちょっと想像してたのと違う。要するに「3.11」と「二十四の瞳」と小豆島のあれこれをごっちゃまぜにして、ちょっとおふざけなミステリー仕立ての連作短編を作りました。っていうとこですね。実名もいっぱいでてくるのでフィクションとノンフィクションの境界が判りにくくって、ちょっと大変。(結局、最後まで読んでみるとぜ~んぶ嘘っぱちていう感じでした。) 著者の伝えたい大事な事もあるんでしょうが、これじゃ伝わりませんよ。小生、小豆島の関係者ですので、辛口!

2014/12/03

はじめさん

311で疎開し、再び関東に戻る前に著者夫婦が立ち寄った小豆島。見たカップルは別れると曰くのあるモノーーニジゴを幻視すると同時に霊感を得て書き記した短編集。/ 小豆島が中国企業に買収され、国土切り取りの危機、買収主のイケメンが名指ししたのはかつての恋人だった小豆島生まれの美人キャスター。2人も過去にニジゴを見ていたためジンクスで別れていたが…。といったトップバッターから、映画「二十四の瞳」ロケ中に大石先生を演じた女優の周りで起こる連続殺人事件、そして異なる世界線・原発投影公害撒き散らす島でニジゴ誕生譚。

2019/07/07

アマニョッキ

サブカル好きにはニヤリとする行が随所に散りばめられているけれど、作品としてはいまいちかなぁ、、、 いろいろな人や作品へのオマージュを詰め込みすぎちゃった感じでしょうか。 「もう星は帰ろうとしてる」と「小山田健二」には吹いたけど。 なんだかんだでこの先も樋口毅宏さんの作品は手に取っちゃうと思います。

2015/01/03

深沢商店

ツイッターやブログなど、ネットで名前はちらほら見かけていたが、初めて読む樋口さん。当然二十四の瞳がモチーフとなっており、原作に関する知識が乏しいので楽しめるか心配していたが、そのような予備知識がなくても充分に楽しめた。逆いうと二十四の瞳だけを知ってても仕方がないというか、音楽や小説、俳句、時事ネタなど、ジャンルを問わずにネタが散りばめられており、読み進めるにつれ楽しさが増していった。そして、東日本大震災のことをテーマにした小説も個人的に震災後初めてであり、その物語への取り込み方が秀逸すぎて感嘆。

2016/01/08

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