侠飯 (文春文庫 ふ 35-2)
侠飯 (文春文庫 ふ 35-2) / 感想・レビュー
三代目 びあだいまおう
予想外の大好物!軽く読めるのに1秒も休むことなく怒濤の没頭でした!就活に悩む主人公は、近所でまさかのドンパチに遭遇する!ヤクザ同士の抗争に巻き込まれ、組長が逃げ込んだのは主人公の狭い部屋!チクればバラすと脅されやむ無く匿うはめに。いつ死ぬかわからぬ人生、食い物に妥協はしたくないと語る組長は狭いキッチンでメシを作る!それがホント旨そうで!『おいしい』の最上級はやはり『旨い‼️』人生を濃く生きてきた組長の語りは悩める若者への珠玉の道しるべ!若者のみならず私にも痛切に響く!こんな言葉が言える男になりたい‼️🙇
2019/10/27
小梅
だいぶ前に3巻まで買って積んでました。面白そうとは思ってましたが、予想以上に面白かった。とにかく旨そうな料理が次から次に出てきてお腹が空くったら、もう(笑) 6巻まで出てるようなので、楽しみなシリーズに出会えて嬉しいです。
2020/05/11
ナイスネイチャ
突然採用が決まらない就活中の大学生のアパートに暴力団組長が転がりこんで住むことに。同居しながら組長の作る料理がプロ並みというまさにエンターテイメント満載の小説でした。節々に組長の心に刺さる言葉がありと飽きさせない内容で、次どうなるかって終わり方で単純に面白かった。続編も楽しみです。
2016/09/26
紫 綺
近所で起こった銃撃戦の末、残ったのはヤクザと思しき柳刃との同居生活。最後は旨い料理と男意気を残して去っていく。ためになるなる任侠の世界、料理の世界、家事の世界、就活の世界、社会人の世界、可能性の世界。
2017/01/14
chinayo
あっという間に読破。美味しいお料理で、お腹が空いた。
2016/09/12
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