愛の言葉 (文春文庫 わ 1-32)
愛の言葉 (文春文庫 わ 1-32) / 感想・レビュー
prism
恋愛の神様、かく語りき! 恋愛小説家・渡辺淳一は、この世に生きる男と女の営みをどのように見ていたのか。作家人生四十五年、圧倒的体験により導かれた言葉。
2024/05/01
もとやん
肉体関係が深まることで精神的な絆も深まり、さらに肉体の喜びが増していった、という阿部定と吉蔵の関係が、近代日本の精神主義に対する見事なアンチテーゼだと語るのが、いかにも渡辺淳一らしくて面白い。
2015/02/16
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