ショージ君の「料理大好き!」 (文春文庫 し 6-84)
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ショージ君の「料理大好き!」 (文春文庫 し 6-84) / 感想・レビュー
アズル
2年前に、もともとの新潮文庫を古本で購入していました。この本が再度復刊するなんて! とても嬉しいです。多くの人に読んでもらいたいです。レシピは今でも古びていないですね。
2014/12/05
ごいんきょ
料理クラブが休会になって久しいです。 これに書いてある料理を再現したくなります。
2021/01/07
Machida Hiroshi
本書は、1984年に新潮文庫、2014年に文春文庫で刊行されてます。雑誌に連載していたようで、カメラマン、編集者、著者とたまにゲストの料理人や味見人が加わるグループで、様々な料理を作って食べる様子をコミカルに書いています。写真はなく、著者のイラストだけなのですが、これがまたほのぼのとした味があって良いですね。結構手間暇かけてドタバタした上に失敗する様子など、失敗も含めて包み隠さず書いている面白い本です。個人的には他の二人に遠慮しながら作る鯖寿司の回がはまりました。鯖って愛好家と嫌いな人に分かれますよね!
2016/07/10
mawaji
ショージ君40代の頃の文章かと思うと確かに若々しさを感じさせる文章だナと納得しつつ「抽送」などという、私の手元にある広辞苑第二版にも載っていない単語を非常に適切な文脈で使いこなしている(と思われる)技量は既に老成円熟の域に達しているものと思われました。自分自身の偏った読書傾向を反省しソノ手の物語も含め幅広いジャンルの文章に親しむようにしよう。この頃からもう冷やし中華に対する問題提起やスパゲッティダダダダの法則など提唱していたのですね。シメサバはいつか作ろうと思いながら何十年も経ってしまっている気がします。
2014/12/22
わたなべ
昭和が感じられる一冊ですが、調理の基本は概ね変わっていないので、料理の参考書としても、まだまだ通用すると思います。
2015/07/20
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