内閣官房長官・小山内和博 電光石火 (文春文庫 は 41-30 内閣官房長官・小山内和博)
内閣官房長官・小山内和博 電光石火 (文春文庫 は 41-30 内閣官房長官・小山内和博) / 感想・レビュー
しょーくん@本棚再編中
★★★★★★☆☆☆☆フィクションとは思えないくらい(モデルはあの人?)、リアリティのあるストーリーでした。政治好き、裏話好きな人なら楽しめるでしょう。
2015/01/28
Yunemo
何だか、著者の持つ切れ味がみられず残念。この分野は難しい、そういう想いだけが残ります。いっそノンフィクションで記してもらったほうがすっきりするのですが。公安と情報戦の世界の切れ味に心酔していただけに、何ともやりきれないというのが本音のところでしょうか。ところどころに見え隠れする情報戦、ここに焦点を当ててくれたら。そうは言ってもウクライナ情勢等、その解釈には頷くところ多し。秘書をやるメリットが議会進出のチャンスと自らの起業、特に後者については言われてみればなるほど。それなりには楽しめたことも記しておきます。
2015/02/01
おいしゃん
濱嘉之作品の中でも異色な、政界が舞台。とはいっても交わされる会話は、他作品でも見られるような外交トークも多々。 若干の新鮮さはあるが、大したストーリーのヤマもなく、ただ政治家同士のトークを聞かされてる感じで肩透かしな気分。
2021/08/22
ヨーコ・オクダ
相変わらず、出来杉くんキャラがたくさん登場。そして、名前は違えど、政情やら事件やらから推察することができるリアル議員さんたちの顔が浮かんできて思わずニンマリ。まぁ、そのストーリー内に時々挟まってくる意見イコール濱センセの考えなのかな、と。で、タイトルにある小山内官房長官が「デキる人」のように描かれているんやけども、実のところ、いやいや警察系、公安系の調査力、握っている情報がいかにスゴいのかっていうのを言いたそうなニオイが終始漂ってたわ(苦笑)
2019/01/18
冴子
あんまり詰まらないので挫折。政治小説?
2018/10/19
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