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大人の説教 (文春文庫 や 29-24)

大人の説教 (文春文庫 や 29-24)

大人の説教 (文春文庫 や 29-24)

作家
山本一力
出版社
文藝春秋
発売日
2015-01-05
ISBN
9784167902872
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大人の説教 (文春文庫 や 29-24) / 感想・レビュー

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いつでも母さん

山本作家のエッセイはお初。なんたって帯がいい!『まず我々が真っ当に生きよう』仰る通りですよね。全てがとは言えないが(汗)心に肝に命じておきたい言葉も多々あって、凛としたというか、背筋がシャンとしたような気持ちになりました。寝る前に少しづつ読んだ身としては、どうにも背筋が・・などとは言えないのではあるのだが。

2015/05/04

よこたん

会社勤めをしていた頃、普段接することの少ない年配の上司と、たまたま昼食をご一緒することになり、注文した定食がでてくるのを緊張しながら待つ間に、ポツポツと聞かされた話にどこか似ていました。硬軟入り混じったエッセイの数々に一貫しているのは、「まず、おとなが範を垂れたい」「おとなが真っ当に生きることこそが、世直し最善策だ」ということで、まさしくお説教なのですが、筆者が暮らしの中で出会ったちょっといい話も盛り込まれていて、町の小さな食堂、商店街の肉屋・鮮魚店を覗いてみたくなりました。

2015/07/06

ぶんぶん

【図書館】 堅物親爺のご意見集。 スパッと切れるような啖呵が嬉しい、ほろっとさせる日常の一コマに頷く。 山本一力、時代小説の作家ですが昔気質を持っている、真は優しい人だと思う。 借金二億円もあったんだって・・・そんで作家になったんだと。 聞いてみなければ判んないよね。 初出が「天理時報」なのが気になります。 しかし、人の考え方は人それぞれだから、それは良いんだけどね。 お説ごもっともなエッセイでした。

2016/12/23

まわる

山本一力さんの作品は読んだことがないのですが、高知出身なのですね。権威に屈せず、生きたお金の使い方に価値を置く、なんともらしい語り口。有川浩さんのエッセイを読んだ時と同じ感覚になった。高知の方の「いごっそう」って言うんでしょうか(使い方間違えていたらすみません!)きびきびした物言いは心地よかったです。

2017/03/29

かち

5分ほどで読めるエッセイ集。行きたいと思っている呉の「大和ミュージアム」…もし行く事がかなったら、大和だけでなく、世界の海軍から深く尊敬されているという、第6号潜水艦沈没の記録にも触れたいと思う。…養甫さんの事はちょっと調べてみるつもりです。

2015/04/06

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