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黄色い水着の謎 桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活2 (文春文庫 お 23-4)

黄色い水着の謎 桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活2 (文春文庫 お 23-4)

黄色い水着の謎 桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活2 (文春文庫 お 23-4)

作家
奥泉光
出版社
文藝春秋
発売日
2015-04-10
ISBN
9784167903381
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黄色い水着の謎 桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活2 (文春文庫 お 23-4) / 感想・レビュー

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igaiga

モンジとクワコーというか・・・男性陣が無敵である。太宰ファンが卒倒しそうではあるが、そこはキタカタケンゾーに免じて許してやってくれと。解説読んだけど秋編と冬編あるのかなぁー。読みたいなぁー。最後の笑ったジンジンに私も心をつかまれそうになった。

2018/01/09

confusion_regret_temptation

相変わらずなクワコーとたらちね国際大学文芸部の面々。くだらなさと情けなさにコーティングされているけど、なかなかどうして、謎そのものはそれなりに面白い。有栖川有栖氏の解説が蛇足でありながら不可欠なものになっている。「最後に暴かれるのは、いじらしいまでの人間の小ささである(p292)」。ホント癖になります。

2022/09/18

kk

「下流大学教員」クワコー先生シリーズの第2作。相変わらずの脱力感と、ウケを狙っているわけでもなさげな、身も蓋もないしょーもなさ。この作品を読んでいる時間の分だけ、人生を無駄に生きた気分にさせてくれます。奥泉先生は天才です。

2020/06/12

sankichineko

おバカな人が賢そうに見せようとした文章は、回りくどくてねじれていてイラつきます。しかし、カシコイ人が書いたおバカな文章は、冗長なようでいて一本芯が通っているので読みやすく、しかも笑えます。それも物凄く笑えます。5行に一回笑いが来ます。ミステリとしては、日常の謎系。このジャンルによくある、「そんなものこじ付けだろう」感が無く、ミステリとしても十分に楽しめる。しかもキャラが良い。全員のキャラがきちんと立っている。大好きな本です。しかし奥泉作品初心者には決してお薦めできません。

2015/06/22

rokoroko

くわこー教授の節約生活。文章と描かれている表紙が違いすぎると思うの私だけ?断じてこんなかっこいい主人公じゃない

2024/09/02

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