ご隠居さん (文春文庫 の 20-1)
ご隠居さん (文春文庫 の 20-1) / 感想・レビュー
ベルるるる
亡き妻との思い出話を息子にする6話目が一番好き。
2018/09/21
はつばあば
あやかし嫁繋がり?でおじいさんを。昨日は運の良い事に土用の丑。うなぎを食べない地域・星宮神社の事をTV放送されていたが聞き流しの為面白く読ませてもらった。熊の肝の事は熊谷達也氏の本でも知識を得た。読書と年寄りは知識の宝庫。三猿の人を目指しながら重宝される婆で過ごしたい
2015/07/25
ひさか
2015年4月文春文庫刊。書き下ろし。シリーズ1作目。早くに隠居して、50歳手前か少し過ぎた年齢の梟助の鏡磨ぎの行商の様子が描かれる。梟助とお客さんの会話内容が当時の文献にある文化や事件に根ざしていて、特に落語ネタが多く蘊蓄満載なのが特長。ここを飲み込むと梟助とお客さんの会話で語られる内容と当時の様子が楽しく、面白く思えるようになりました。次作に進みます。
2021/08/31
はちてん
謎の鏡研ぎ師、梟助爺さんが小気味良く物事を納め、蘊蓄も披露するといった展開。蘊蓄は面白かった。でも、期待外れだったかな。あっさりしすぎなのか、深みが見えなかったというか。文庫にしては文字が大きかったのは助かりました。
2016/01/07
み
棚から何となく手に。最後のお話しを読むまでは、楽しめてませんでした(>_<)梟助さんの蘊蓄話しに戸惑いが…。おハマさんとの思い出を読んだので、二作目は楽しめそうです、お風呂の鏡を磨きましょ、違って見えるかもしれないわ♪
2016/01/10
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