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おんなの窓 そうなの独身、まさかの結婚篇 (文春文庫 い 80-2)

おんなの窓 そうなの独身、まさかの結婚篇 (文春文庫 い 80-2)

おんなの窓 そうなの独身、まさかの結婚篇 (文春文庫 い 80-2)

作家
伊藤理佐
出版社
文藝春秋
発売日
2016-02-10
ISBN
9784167905637
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おんなの窓 そうなの独身、まさかの結婚篇 (文春文庫 い 80-2) / 感想・レビュー

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面白い。共感できることも多い。特に似合う服がだんだんなくなっていって、おしゃれしていない時の方がおしゃれだと思われてしまうくだりは、全く同じ経験があります。文庫化にあたり2冊側1冊になったということでボリューム&お得感がありました。

2016/12/03

瀧ながれ

週刊文春の巻末のカラーページの手前に載ってて、気がつくと読んでるんだけど、こんな以前から連載してたのかと、今更思いました。独身なのに家を買ったことををネタにしてた頃から、吉田戦車氏と結婚した頃までを収録。一コマだけのイラストと短文だけなのに、時代とか感情がなんでかきちんと伝わる。やたら出てくる年齢へのこだわりは、人によるのかそんなお年頃なのか…。ご近所のことを描いたら、当人がそれを読んでご挨拶に来る、というのは怖いですね。週刊文春の力ですかね。

2019/05/15

アズル

連載されていた頃の年齢と、今の私の年齢が同じで、まさに涙ながらに笑う、という感想です。その方向に行くの、わかるわかる!とか、私もそれっぽいことしてるなぁ…、とか。妙齢って悩むことが多いですね。吉田戦車さんとご結婚されて、お子様も授かって、本当に良かったです。吉田戦車、いい男だなぁ。

2016/02/12

みーなんきー

エッセイ風の細切れ漫画を描いている伊藤理佐さんですが、読書中に手塚治虫文化賞短編賞を取得されている事を知る。そして、はた、とこの賞について思いを馳せてみた。伊藤さんの場合生活で起きた全てを晒し、恥をかくことから逃げていない、その面がこの人の漫画の絶対的な面白さにつながっている、と思う。コミックエッセイは多数あれど、その辺りの体当たりの本気度を見せている漫画家は少ないですね、確かに。

2017/02/04

アコ

コミックエッセイ。週刊文春を毎週読んでいた時期があるので『おんなの窓』はおなじみ。とはいえ巻末でひと息つくかのような場所にある1コマの印象が強いので、このように本として読めるのがどこか新鮮。そして理佐さんが描く30代あるあるがわかりすぎて笑う&困る。「母が30歳で3人産み切ってる」とか本当にねー!あるある!と共感度高め。ただ夫を「オットの人」と書いちゃうのは苦手。私生活でも苦手だ、これ。公私疲労のせいかミステリばかり読む日々だったので、素直にアハハと笑って楽しめるこの手の本のありがたみ倍増。

2016/09/14

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