一首千両 酔いどれ小籐次(四) 決定版 (文春文庫 さ 63-54 酔いどれ小籐次 決定版 4)
一首千両 酔いどれ小籐次(四) 決定版 (文春文庫 さ 63-54 酔いどれ小籐次 決定版 4) / 感想・レビュー
KAZOO
この巻ではさらに有名になった主人公の首に賞金をかけるなどの話が出て来ます。少し江戸を離れようとして水戸のお姫様を助けたり、紙問屋の出身地の和紙製造所をたずねたりします。このような和紙があったとは知りませんでした。主人公得意の竹細工でこの和紙を使った行灯を作ります。ここら辺が面白いですね。
2018/01/23
shiozy
何やら「決定版」と銘打って、酔いどれ小籐次シリーズ再刊である。何度売り出すんだ文集文庫。その商魂にあきれ返るものの、何度読んでも面白い。二尺一寸三分という脇差並みの短い刀を駆使して、来島水軍流の技が冴えわたる。短躯のジジイというキャラもいいね。
2016/06/26
ichi
シリーズ第4巻目。小藤次の首に千両の懸賞金がかけられ、毎夜、刺客に狙われることなり、いつになったら平穏が訪れるのか?しかし小藤次は強く、負ける気は全くせず読んでてスッキリです。小藤次が大酒一気飲みのシーンが何度も出てくるが、あんなに飲んで糖尿病にならないのか?戦いでの命の危険より成人病が心配。
2016/10/28
klu
水戸家と縁ができた小藤次・・・これからどう話が動いていくのか。
2021/04/22
さおにゃん
分限者の十人により一人百両で千両の懸賞金を小籐次の首にかけられるが、常陸国西野内村へ西ノ内和紙を仕入に久慈屋の主 昌右衛門のお供を極秘ですることに。道中出会った鞠姫さまご一行の危機を救ったことで鞠姫さま大層気に入られる。そんな姫さま、ご結婚されるとのことで久慈屋の本家に到着後、姫のお祝いにと手作りの行灯を贈られるとそれが評判となり水戸藩の殿様へ献上される😳酔いどれ様は何してもすごい👍行灯制作中こっそり作った数種の竹櫛を江戸に戻られた時におりょうさまにさりげなくプレゼントする小藤次、、、ステキ❗️❗️
2019/09/09
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