杖ことば (文春文庫 い 1-36)
杖ことば (文春文庫 い 1-36) / 感想・レビュー
玖良やまだ
格言というと、学校の授業や宗教家の解説で、余計面倒臭く、受け入れにくくなってしまう。試験に出るとか、そんな思いでしかない。しかし、この著者が説明すると、腑に落ちてしまうから不思議だ。勉強という視点ではなく、格言そのものを日常生活の中で理解していく。こんな時代だからこそ、格言を考えてみる。
2020/05/14
銀の鈴
「わが計らいにあらず」運命に任せて生きていくこと。最近はとても苦しくて、エッセイを少しずつしか読めない。生きる目的を探すことが、生きる目的というのも、なるほどと思いました。石田三成の明日切腹をする運命にありながら、柿を食さなかったというのが、なんともらしい。これほど、憔悴絶望していても、なんとか1日1エッセイ読めたので、お辛いかたのリハビリに是非。
2017/04/06
yuzyuz_k
著者に簡単にまとめて貰った感じです。読みやすいです。 中高生が読むと、わからない言葉多いと思いますが、調べやすいく、取っ掛かりやすいレベルにあると思います。
2016/08/11
つかほ
易しい言葉で読みやすい。内容も良い。
2017/08/02
j
ことわざは相反する意味のものが並立する場合が多いけれど、その人生の自分が置かれた状況に応じて上手く杖のように使い分ければいいかと。
2017/06/04
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