騒乱前夜 酔いどれ小籐次(六) 決定版 (文春文庫 さ 63-56 酔いどれ小籐次 決定版 6)
騒乱前夜 酔いどれ小籐次(六) 決定版 (文春文庫 さ 63-56 酔いどれ小籐次 決定版 6) / 感想・レビュー
KAZOO
水戸藩へ船に乗って移動します。行灯つくりを教授するためです。その船には間宮林蔵も乗船していて、水戸藩に入ってからトラブルが生じます。さらに主人公をねらうある藩が子連れ狼のような刺客を向かわせますが、返り討ちで主人公が子どもを育てることに。また厄介ごとが増える感じです。読むほうとしては楽しみが増えますが。
2018/01/29
shiozy
シリーズが多すぎて、どれがどれだかわからなくなったが、ともかく面白ければそれでいいか。
2016/10/26
jupiter68
この巻では水戸藩のことが多く出てくる。どうも水戸藩というと、光圀の頃よりも、幕末のことが思い浮かぶ。慶喜を輩出したことをはじめ、斉昭、藤田東湖の存在、天狗党の乱や桜田門外の変の首謀者たち、と多くの事項が歴史に登場する。巻の終わりに観光などの案内がるけど、関東住まいの自分としては行けないことはない。気が向いたら訪れよう。
2024/07/27
勝也成瀬
間宮林蔵が出てきて、ちょっとワクワクして読みました。最後の場面でな須藤平八郎との対決は意外にあっさりだったなと感じました。駿太郎のいきさつがわかってスッキリした。
2017/01/02
Masashi Matsuba
水戸藩、行灯、そして俊太郎との出会い等、小籐次も変化するという「御鑓拝借」以来の変化の巻。間宮林蔵さえも、小説の枕でしか無いというスケールのでかさを感じる。久々に読むと、柔らかくなった感じもする小籐次さんです。
2016/10/19
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