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天使は奇跡を希う (文春文庫)

天使は奇跡を希う (文春文庫)

天使は奇跡を希う (文春文庫)

作家
七月隆文
田中将賀
出版社
文藝春秋
発売日
2016-11-10
ISBN
9784167907259
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天使は奇跡を希う (文春文庫) / 感想・レビュー

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mae.dat

七月さんの本は鬼速で読めるね(当社比)。ページ数は半分位で見立てないと、読了時間の見積もりを見誤りそうです。そして本書は章の構成が凝っていました(๑•̀ㅂ•́)وィィ。最初は青春ラブコメね。天使とは比喩とかではなく、ファンタジー要素として入っているのねー。とか思っていました。そしたら中程で仕切り直されまして。視点が入れ替わってからなのです。からなのです(大切な事なので、2回繰り返しました)。読み終えて成る程、希ってますねーと思いながら表紙を見たら、少しジーンと来ました。儂も『耳をすませば』は好きですよ。

2022/11/18

takaC

うまい具合に不良仲間との縁も有耶無耶にできてよかったね、ユーカ。悪魔くん、あんたアタマ悪すぎ。。。

2017/10/22

さばかん

最高だった。  第3話の4を読んだときには、こんな奴は死んで当然だなと冗談で思っていたが、その後ほんとに死んでて思わず笑ってしまった。   後半の展開というか設定というか作りは、全然想定していなかったものでとても良かった。      やっぱ成美だよなぁ。  成美かわいい最高。       じゃあ私、健吾になって成美とイチャイチャするから。

2017/01/20

おしゃべりメガネ

40過ぎたオッサンが読むには、かなり'勇気'のいる作品でした。そして予想どおり、本作を読むにはいささか、トシを取りすぎてしまっていたようです。読むタイミング(年齢)が中高生ぐらいなら、きっとこれ以上ないぐらいドンピシャでハマる作品なんだと思います。読みやすさもピカイチで、読書があまり好きではない方にもつかみとしてオススメするにはいい作品かと思います。とにかく最初から最後まで、フルスロットルでキラッキラに青春していて、弾けるぐらいにファンタジーしてる作品を、いいトシしてしっかりと読ませていただきました。

2017/11/03

岡本

表紙やあらすじに見事に騙された。ファンタジー要素はフレーバー程度で実際は背景重めなラブストーリー。短編の恋愛モノをあまり読まないので一般的かどうかは分からないが、あっさり読めて面白い一冊だった。ただ話の展開が早い部分もあったり、せっかくの表紙イラスト付きなんだからラノベっぽくイラスト多めの複数巻でもいいなーと思ったり。

2017/03/03

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