竜笛嫋々 酔いどれ小籐次(八)決定版 (文春文庫 さ 63-58 酔いどれ小籐次 決定版 8)
竜笛嫋々 酔いどれ小籐次(八)決定版 (文春文庫 さ 63-58 酔いどれ小籐次 決定版 8) / 感想・レビュー
KAZOO
主人公が養い親となる子供を仲介にして、したっている女御との間が狭まってきます。さらにこの巻ではその女御が悪にさらわれてしまいますが、この題名ともなっている竜笛の調べで解決を見ていくということなのでしょう。このシリーズはある意味大人の童話的な感じもします。
2018/02/08
jupiter68
またまた悪者が出てきた。小藤次が成敗することになっていく。次の巻が楽しみになってきた。
2024/09/26
Masashi Matsuba
今回の肝はおりょうの縁談。心穏やかで無い小籐次だが、失踪するおりょうさんを必死に探し、単身乗り込み、助け出す。小籐次とおりょうさんの距離もぐっと近くなるが、考えたらおりょうさんは最初から積極的でしたね。
2017/01/05
kazukitti
うん、まぁこう当たり前っちゃ当たり前なんだけど、物語が始まってから急速に親爺侍の運命が転がってる感があるよね。嫁候補に急接近&いい雰囲気とかテンポがいいというか、話がうま過ぎるデショというかw 段々とこう読者というか、作者の佐伯さんの昭和のおっさんの憧れ込めちゃった感が強く出てきたのかなぁとかねw まだそんなに作品手を付けてないけど、ぶっちゃけラブロマンスの造形が巧くはないのかなぁとかも思いつつ。
2018/04/16
勝也成瀬
結構時間がかかって読了。最後の場面は良かった。おりょうさんの竜笛が響く場面は映画的。この決定版からこのシリーズを読み始めたので、今後小籐次とおりょうさんがどうやって一緒になるのかが楽しみです。小籐次の周りの人は楽しそう。
2017/03/21
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