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決定版 鬼平犯科帳 (1) (文春文庫) (文春文庫 い 4-101)

決定版 鬼平犯科帳 (1) (文春文庫) (文春文庫 い 4-101)

決定版 鬼平犯科帳 (1) (文春文庫) (文春文庫 い 4-101)

作家
池波正太郎
出版社
文藝春秋
発売日
2016-12-31
ISBN
9784167907631
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決定版 鬼平犯科帳 (1) (文春文庫) (文春文庫 い 4-101) / 感想・レビュー

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しんごろ

江戸の街並みをたくさん歩いてる人達の情景が浮かんでくる。その中に異名を持つ盗人がなんでもなく生活している。平蔵より盗人達の盗みの過程がメインな感じがするけど、いざ御用となると、短いシーンながらにスピード感があって、実に鮮やか。見事なまでのサスペンスだね。褪せることない素晴らしいシリーズ。続きをどんどん読みたくなる面白さだ。

2020/09/12

むーちゃん

やっと読みました 評判通りに面白い 司馬遼太郎作品に匹敵します これから長い付き合いになりそう。けっこう有名な5寸釘拷問のくだりにやっと出会いました笑

2018/07/01

KAZOO

今村さんの「ぼろ鳶」シリーズを読んでしまったので、このシリーズの再読です。もうたぶん4回目ですね。コミック(さいとうプロ)も読んでいるので5回目になるかもしれません。やはりかなりうまく書かれていると感じました。コミックのイメージが強すぎるのですが小説の方を読むとかなりきめ細かに書かれていると感じました。池波さんも比較的好きな田沼の時代が終わり老中松平定信が上司となっています。火付盗賊改方長官となりますが、一旦他の役に抜擢されますが鬼平がいなくなるとまた盗賊がはびこり、再度返り咲きます。

2023/03/29

優希

面白かったです。斬り捨て御免の権限を持ちながら、義理と人情のある鬼平に魅了されました。新感覚の時代小説で、ハマりそうです。

2023/03/02

アッキ@道央民

テレビシリーズでは見ていて、BSの再放送も見ちゃう。そんな鬼平犯科帳の原作初読み。やっぱり面白い。時代物ではあるけど、推理小説としての面白さもあると思う。第1巻と言う事で、長谷川平蔵が火盗改長官になった時のエピソードや小房の粂八との出会いのエピソードなど、鬼平シリーズを楽しむのに重要なエピソードも。盗賊たちがおつとめ(盗み)をするために暗躍する場面など読み所たっぷり。江戸庶民にも愛される元本所の鐡さん、まさしく江戸のヒ-ロ-だね。

2021/06/30

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