アイドル女優に乾杯! 本音を申せば10 (文春文庫 こ 6-36)
アイドル女優に乾杯! 本音を申せば10 (文春文庫 こ 6-36) / 感想・レビュー
浅香山三郎
『週刊文春』で20年近く続いてゐるコラムの2013年分を収める。「アイドル女優に乾杯!」といふ、ある意味ではレジに持つて行くのが恥ずかしいタイトルではあるが、勿論さういふ話ばつかりぢやない。時事的な鋭い指摘は、自分を含め健忘症的な日本人の無思慮ぶりを再認識させられるし、小林さんみたいな人の言ふ教訓は聞いておくべきだと思はされる。このシリーズの前作のタイトルは、「映画の話が多くなって」だつたが、本書も負けず劣らず多い。だから、さういふ部分は私は理解が浅くなつてしまふけれども、分からぬなりには勉強にはなつた。
2017/01/09
やいとや
いい意味で「相変わらず」であるが、現在の連載がひと月以上止まってることが心配。小林信彦は、小林信彦しかいないのだ。西部劇ほとんど見ないのだが、読んでいると見たくなる。
2017/07/04
武蔵なんとか
わかる話もわからない話(知らない話)もあり、博覧強記というよくいろいろな固有名詞を覚えておられると今回も感心しました。
2017/04/10
ぱーぷる・ばんぶー
週刊文春連載のエッセイの2013年分のまとめ。小林信彦さん若い女優好きだからな。それにしても意表を突くタイトル!
2017/02/12
masutani
もうどれを読んだのかわからなくなった。去年のはどうだったか??
2017/03/12
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