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決定版 鬼平犯科帳 (5) (文春文庫) (文春文庫 い 4-105)

決定版 鬼平犯科帳 (5) (文春文庫) (文春文庫 い 4-105)

決定版 鬼平犯科帳 (5) (文春文庫) (文春文庫 い 4-105)

作家
池波正太郎
出版社
文藝春秋
発売日
2017-02-10
ISBN
9784167907969
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決定版 鬼平犯科帳 (5) (文春文庫) (文春文庫 い 4-105) / 感想・レビュー

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KAZOO

この巻では、鬼平とはいうもののかなり情があるところを見せつけたり、またむかしの剣術仲間が乞食坊主のような感じで出てきたりして交流を深めたりします。「凶賊」では鬼平が危機に陥りますが何とか切り抜けて逆に江戸の地を離れたところで賊を切り捨ててしまい、悪には容赦ないところを見せつけます。また部下が手柄を上げようと犯人を仕立て上げようとしたことに対しても厳しい対応を行います。

2023/05/28

金吾

○悪人に厳しく、見込みのある者には情理を尽くす鬼平が活躍しています。パターン化してきている部分もありますが、それがまたいい感じです。「女賊」「兇賊」「鈍牛」が良かったです。

2022/04/25

優希

鬼平が様々な窮地に立たされます。とはいえ、鬼平の懐の深さを感じさせる空気は多々ありました。

2023/03/04

金吾

○この巻では鬼平の清い人への思い入れが伝わる「鈍牛」が大好きです。また人情溢れる「兇賊」も好きです。

2024/02/04

誰かのプリン

極悪人は斬って捨てるが、救いようのある盗人は目溢しする。そんな優しい一面のある平蔵だが、最終章の一言には厳しい一面を窺わせる。6巻へ。

2019/05/06

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