潜る女 アナザーフェイス 8 (文春文庫 と 24-11)
潜る女 アナザーフェイス 8 (文春文庫 と 24-11) / 感想・レビュー
いつでも母さん
タイトルが今一つだったけれど、そこは大友鉄だもの期待しますよ~しかし後山参事官が去り、捜一に完全復帰なのかと思ったら・・今回は二課の同期のお手伝い。そこでの、潜る女かぁ。本当に潜る女だったのね。結婚詐欺、今この時もどこかで起きていたりするんだろうな・・敦美でさえ騙されたのだ。仕方ないと思いつつも嫌な結末だった。敦美はきっと立ち直る!息子・優斗も成長してる、さぁ、鉄よ、そろそろ本格復帰と行きたいものです。次回を楽しみに待つとしよう。
2017/03/14
KAZOO
久しぶりにアナザーフェイスのシリーズを読みました。今回は結婚詐欺に関する話で、ある意味主人公の潜入捜査(あるいはおとり捜査)のような感じです。被害者女性がどのような感じを持つのか、主人公の同期の女性が説得をするときに悲痛な言葉が心に突き刺さります。いつもながら主人公と息子のやり取りはほっとさせてくれます。
2017/10/16
Makoto Yamamoto
今度の事件は結婚詐欺! これまで上からの引きもあって、総務課ながら捜査に加わっていたが、二人とも引退したが、知能犯を扱う捜査二課の同期・茂山から、結婚詐欺グループの一員と思しき女の内偵を依頼される。事件は複雑で最後は書名に相応しい場面も出てくる。 成長していく息子が頼もしい。
2020/12/11
ゆみねこ
結婚詐欺グループの一員と思しき女・荒川美智留の内偵を依頼された大友鉄。美智留の正体は…。何とも後味の悪い幕切れでした。そして高畑敦美の不調の原因、これは途中で予想できた。夏休みで佐久の実家に帰っていた優斗の成長、さて、この親子はこれからどうなって行くのかな?失踪課の高城や、ルーキーの一之瀬登場でニンマリ。
2017/04/21
ひめ
私にとって久しぶりの大友シリーズ。安定のシリーズなので、安心して読める。でも今回はなかなか真相がつかめず、どういう展開になるのかハラハラ。まさか高畑敦美が・・・。優斗くんが成長したのか、それとも思うところがあるのか、なぜ夏休みはずっと佐久に行こうと思ったのか、そこのところは次の回でわかるのかな。知らない作家さんの本を読む間に、馴染みの作家さんを読むとホッとします。
2017/06/01
感想・レビューをもっと見る