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応えろ生きてる星 (文春文庫 た 99-2)

応えろ生きてる星 (文春文庫 た 99-2)

応えろ生きてる星 (文春文庫 た 99-2)

作家
竹宮ゆゆこ
出版社
文藝春秋
発売日
2017-11-09
ISBN
9784167908447
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応えろ生きてる星 (文春文庫 た 99-2) / 感想・レビュー

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カブ

この作品は、私が自ら選ばない感じのお話。両家そろっての食事会で、婚約者を謎の男に奪われるなんて、まるで懐かしい映画のよう。噴水の水のキラキラ光る粒が美しい。料理のシーンも目に浮かぶような描写で楽しめた。人との出会いは偶然ではなく必然。赤い糸で結ばれた人は必ずいるから。

2018/02/20

Junichi Yamaguchi

『ブラックホール』… ゆゆこさんらしい嵐のようなヒロイン。 砕け散った星は、また新たな星になって同じように輝くはずだ。 ただ、それには少しだけ時間がかかる。 でも、その時間が人を成長させるのだろう。。

2017/12/13

さばかん

相変わらずの男女のハチャメチャなゆゆこ節。    直情直球ど真ん中をひた走る。     しかしまぁよく飽きもせず毎回毎回こんな話を書けるもんだ。感心する。読むほうも読むほうだが(笑)。

2018/01/18

よっち

結婚直前の廉次の前に現れて突然のキスと謎の予言を残して消えた女。直後に婚約者に目の前で別の男と駆け落ちをされた廉次が、再会した女・朔と婚約者を取り戻すために奔走する物語。新婚旅行に行くはずだった二週間、謎多い朔と一緒に婚約者に見せつけるかのようにデートを満喫するフリをする廉次。彼女のことが気になり始めた頃にうっかり知ってしまうその背景。劇的な展開と爆発的な行動力が物語を動かし、因果応報をしっかり忘れないあたりに著者さんらしさがよく出ていましたが、ほろ苦くも未来を予感させる結末はとても良かったと思いました。

2017/11/09

星野流人

めちゃくちゃ良かったです。本当に竹宮ゆゆこさんは、魅力的で、だけど仕草や態度が残念で、なのに一緒にいると楽しくてやっぱり魅力的な女性を描くのがうますぎます。 失恋した主人公の前に謎の女性として登場する朔がとにかくかわいく、ふたりで過ごす時間が読んでてこっちまで楽しくなるほどのめり込んでしまいました。朔の正体が明かされる場面はあっと思わされますし、そこからさらにクライマックスにかけての勢いも好きです。 この作品は恋愛小説であると同時に、終わってしまった夢の物語でもあります。

2022/05/17

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