船参宮 新・酔いどれ小籐次(九) (文春文庫 さ 63-9 新・酔いどれ小籐次 9)
船参宮 新・酔いどれ小籐次(九) (文春文庫 さ 63-9 新・酔いどれ小籐次 9) / 感想・レビュー
とし
新・酔いどれ小籐次「船参宮」9巻。 江戸を離れても小籐次さんには事件あり退屈しませんね。駿太郎さん成長著しいですね。さてさて次巻は江戸での話を期待しましょう。
2017/08/31
KAZOO
紙問屋の主人と一緒に主人公が伊勢参りをする話です。大井川の川止めにあってそこで悪者を退治したり、あるいは妖怪のような女と対決したりします。途中では江戸に残された義理の息子の様子などを書かれたり、子供のお伊勢参りの様子なども書いてサービスしてくれています。犬も出てきます。
2018/09/18
いつでも母さん
小籐次の行くところ、常に事件有!小籐次が事件を呼び寄せる訳じゃないだろうが・・今回は久慈屋昌右衛門との『伊勢参り』黒巫女が現れての話はあまりタイプじゃないのだけれど、昌右衛門の話にはしんみりしてしまいました。そして、ますます逞しく成長してる駿太郎には「優等生」過ぎないでと、ちょっと心配になります。安定の9巻目も満足で読了しました。この先、何が待っているんでしょうね。
2017/08/26
TakaUP48
久慈屋昌右衛門の50年振りのお伊勢参りに同行した小籐次だが、大井川の川止めに逢い宿探しをする。その最中、強盗に遭った紋屋鈴十の隠居一行を助け、舟型屋敷に宿泊することに。川止めで賭場が開かれ多くの旅人が犠牲になり、悪どい地元やくざを呼出し一括始末。川止めの日数が長かったので、船で伊勢へ行くことにし、途中で知り合った子ども達と犬も乗船。内宮、外宮でお参りをし剣舞を奉納。昌右衛門の伊勢行きには50年前に逢ったお円・母との再会もあったが…。攫われた子ども救出に、高麗広で育ったお風こと黒巫女神路院すさめを見事退治!
2021/07/27
ベルるるる
お伊勢参りで久慈屋の主人、昌右衛門の秘密が明らかに。積年の願いを叶えて、昌右衛門も肩の荷が降りた気持ちですね。駿太郎もだけど、国三も立派に成長しました。
2017/10/10
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