新春歌会 酔いどれ小籐次(十五)決定版 (文春文庫 さ 63-65 酔いどれ小籐次 決定版 15)
新春歌会 酔いどれ小籐次(十五)決定版 (文春文庫 さ 63-65 酔いどれ小籐次 決定版 15) / 感想・レビュー
KAZOO
この前半のシリーズも大詰めに近づいてきているのでしょう。主人公の想い人が歌の一派を立ち上げて新しい住まいに住んでいるけれども、主人公は相も変わらず長屋暮らし。そのようなところがいいのでしょうね。今回は長崎からの贋金事件ということで主人公の活躍で、老中から感謝され更に味方が増えます。中高年向けのラブストーリー的な要素も含まれています。
2018/03/23
Tatsuhito Matsuzaki
新シリーズを読み進めている中で旧シリーズの未読刊を読むと、登場人物の年齢&人間関係&生死も相違しますが、ストーリーの巧みさに引き込まれて読了。 いつでもどこからでも読み始められるのが、人気シリーズ化の秘訣なのかも知れませんね。
2021/02/24
あき
来島水軍流本領発揮の船戦。本領発揮過ぎて勝負にならずにあっさり終了。寺社方の九条さんのおとぼけぶりがいい。御三家、老中、南北奉行、寺社奉行、これだけ後ろ盾があるともう怖いものなしだよなー。でも本人にその自覚がないってのが良き。
2021/08/29
いえのぶ
小籐次の想い人のおりょうが新しい歌壇を新春に立ち上げる。準備に忙しい中、橋から落ちた怪我人を拾ってしまう。
2018/01/19
atsut101
小籐次の舟の前に人が落ちてくる。急いで拾い上げるが、医師のところまで運んだ時には絶命していた。一方、おりょうは新春7日に歌会を計画する。面白かった。
2024/06/18
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