キャプテンサンダーボルト 上 (文春文庫 い 70-51)
キャプテンサンダーボルト 上 (文春文庫 い 70-51) / 感想・レビュー
ehirano1
一番印象に残ったのは「ガイノイド脂肪」・・・・・ではなくwww、「預言者・伊坂幸太郎」の再登場でした。コロナパンデミックの約3年前に発表された本作は、コロナ禍を予告したのはたまたまではなかったのでは?と思いたくなりました。確か著者の他作品(確か「魔王」だったと思います)でも予言的な内容でした。明らかに後付けでたまたまなんですけど。しかし、なんだかそんな気がしない、しないんですよね。後半は閉めるのか、浮かすのか、いずれにしても楽しみです。
2023/08/05
納間田 圭
愛犬の名はポンセ?。愛車はファイヤーバードトランザム…ボンネットに描かれた火の鳥…財布の中身も火の車。高級ホテルの部屋間違えからの…気の毒過ぎる絶体絶命。飲み込まされたインテリジェントピルは…遠隔操作できる超小型の投薬殺人装置。そこから始まる…興味津々の上巻。1945年3月の東京大空襲に325機のB29が飛んだが…その中の3機だけが東北の蔵王連峰に墜落した?謎。急遽放映取り止めとなった戦隊モノの映画。明らかに魚が死の沼”御釡”の水面で跳ねた。目覚まし時計のアラームに録音された…父の肉声「パパを信じろ」
2022/09/21
五右衛門
年末年始とバタバタと過ぎて行きあまり読めませんでしたのでこの連休に!と待ち構えて読了しました。今作は最初から動きがありどんどんのめりこんでいきました。自分自身も少年時代?から野球をしていたので地元のチームが脳内変換され余計に面白く読めました。いざ!下巻へ
2018/01/08
ハゲおやじ
帯(問答無用の徹夜エンタメ、降臨)に誘われて購入。しかし、2/3まで イマイチ読むスピードが上がらなかった。謎が謎を呼ぶ展開で 私には先が読めない。でも、クリント・イーストウッドのサンダーボルトは、懐かしさ満載って感じ。村上病って本当にあるのか?ガイノイド脂肪って?とか すぐに調べたくなったけど、へそ曲がりの私は あえて何もせずに 下巻へ行くのだ。でも、桃沢瞳を想像しちゃうところがオヤジなんだよねぇ。さぁ 下巻で全て解決スッキリを楽しみに…。
2019/04/09
hitomi.s
今年もお世話になります伊坂さん。山形出身の阿部和重さんとの合作。合作って、今まで縁のなかった私。敬遠し1年は積んだ。そして春夏秋冬を超え西暦もかわって、手を伸ばした私。積ん読した私、グッジョブ。いい1年の読書の幕開けだ。年が明けても流行病は蔓延っている。うんざりで転んでしまう前に、自分の機嫌は自分で作れるように。夢中になれる本を、選択した私もグッジョブ。仙台だけでなく、知ってる土地山形が出てきてウキウキです。
2021/01/06
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