お話はよく伺っております (文春文庫 の 16-7)
お話はよく伺っております (文春文庫 の 16-7) / 感想・レビュー
のんちゃん
著者が電車や喫茶店、旅先などで見聞した出来事をリポートし、時にはそこに妄想を加えたエッセイ。私もよく電車や飲食店で後ろや横の席の人の話を耳にするので、著者の行動と妄想には大いに共感出来た。若い頃は、電車で小耳に挟んだ会話を亡き母語り、よく笑わせた事を思い出した。今は夫に聞かせて、楽しませてあげております(^^)
2019/06/09
ゆかり
私も、隣の家の夫婦喧嘩をよく伺っております。ダンナは、ドラマ『渡る世間は鬼ばかり』よりも面白い…と、笑いながら聞いてます。他人の会話って、ホント気になって、つい聞いちゃいますね。
2018/03/06
春が来た
こんな風に盗み聞きからの楽しい妄想話は好き。「…で、あなたはその人に何か困ることをされたんですか?」 っていうツッコミをいれたくなる話ばかりする人は苦手。(誰だってそうなんだろうけど。当の本人もそうだろうけど。)その境界線はどこ?って言われたら、ぼんやりしてるんだけど。人の揚げ足とるアンテナばかりはってないで、少しは自分で考えろ!と、喉の辺りでどうにか留めてるわけだけど。(あっ、今出ちゃった。)とりあえず、この本で笑ったから まぁいいや。私も妄想力を高めたい。
2019/12/26
あつこんぐ
御本人も冒頭で書かれている通り、いつもの能町氏よりテンション高めです(笑)私もよく聞き耳をたてるほうですが、能町氏のような想像力と文章力がないので面白く表現出来ません。タリーズの話は爆笑してしまいました。今度タリーズに行って確認しようと思います。
2018/04/07
江藤 はるは
読み終えて、お話を伺いに街に出る。ほとんどの人が、かまぼこ板のような形の何かとお話をしていた。
2020/02/29
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