京洛の森のアリス (文春文庫 も 29-1)
京洛の森のアリス (文春文庫 も 29-1) / 感想・レビュー
カメ吉
これは今までの望月作品とは毛色が違う?感じ。パラレルワールドなお伽話なファンタジー。何か分かりにくい雰囲気ですが引き込まれました。やっぱりこの作家さんは共通してキャラクターがいい! この作品でもほのぼのとしたキャラがいっぱいで楽しくよめました。 続編も匂わされてたので楽しみです。
2018/02/17
寂しがり屋の狼さん
アリスの表紙絵が可愛いくて手に取りました。(*^^*)物語はパラレルワールドの京都を舞台に、著者の望月さんが大好きなジブリ要素満載のファンタジー💓(*^.^*)
2020/01/18
ラマジドンジュ
望月麻衣さんの作品を初めて読んでみました。 私の大好きなファンタジーの世界に惹き込まれました。 舞台は京都。 あまり詳しくない私にもわかる神社や地名が出てきて、スラスラと読めました。 でも内容は心の在り方や森羅万象の仕組み、そして「生き方」への向き合い方が描かれていて、自分自身との対話にもなりました。 主人公の16才の「ありす」が、自分の居場所や好きな仕事、そして大切な人々を追い求め見つけ出していく様は、とても力強く健気で心に響く言葉たちが随所に散りばめられていました。 すっかり虜になり、次を購入済み!
2019/03/04
まさぼ
本のない世界に紛れ込んだアリス。その世界の住人に本を読んで聞かせることで活路を見いだせます。 今回は、異世界の舞台説明に大半を割いていますが、次回作が近々発売されるので楽しみです。
2018/07/20
まこみん
主人公ありすは京都そっくりな街、京洛に連れて来られて舞妓修行を始めるが、彼女に合った事ではなかった為に、老婆の姿になってしまう。このままではこの世界から消滅すると言われ、心からやりたい事を捜し始める。お供は喋るウサギのナツメと喋るカエルのハチス。幼い頃の淡い約束を心に秘めて。ちょっと異なる世界の人々との出会いに驚きながらも、童話大好きなありすは次第に馴染んでいく。自分に偽らずに、合った事を心から楽しんで行う事で、結果的に他人の役に立ち自身の徳を積む。森羅万象の仕組み。続編も気になります。
2019/02/25
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