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何度でも食べたい。 あんこの本 (文春文庫 か 76-1)

何度でも食べたい。 あんこの本 (文春文庫 か 76-1)

何度でも食べたい。 あんこの本 (文春文庫 か 76-1)

作家
姜尚美
出版社
文藝春秋
発売日
2018-03-09
ISBN
9784167910433
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何度でも食べたい。 あんこの本 (文春文庫 か 76-1) / 感想・レビュー

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いつでも母さん

読み友さんのレビューに誘われて!いや~、あんこ好きには堪らない1冊!あんこ愛に溢れている表紙の写真に心が持ってかれる。作者は2000年にあんこ愛に目覚めたなんて、人生を損してましたね(笑)京都だ関西だ東京だ・・なんて論議はどうでも良くて、日本全国津々浦々あんこは人々と共にある。粒だの漉しだのも実はどっちでもいいのだ。あんこはあんこなのだ。よくぞあんこに生まれてくれましたって感じで楽しく読んだ。あんこの栞や解説の横尾さんのつぶあん愛も良かったです。あんこ部必須の本でしょう。

2018/11/06

ゆいまある

和菓子好きである。従ってあんこは勿論好きである。京都在住ライターによるあんこ本。美味しいあんこの店が数多く紹介されているが、いわゆる老舗に偏っていない。庶民の店が多い。人の数だけあんこがある。あんことは排他的な気取ったものではないのである。とは言え何故あの名店が載ってないのだと思いながら巻末まで読むと、あんこ求めて三千里。アジア各国あんこの旅をしてらっしゃる。この探究心素晴らしい。私は薄墨色のよく晒したこし餡も好きだが、塩味の強い田舎ぽい粒餡が好き。鍋いっぱい食べられる。あんこについて語りたくなる一冊。

2020/07/11

つねじろう

そうあんこの本です。京都に始まり大阪近辺から四国、東京、北陸、東北までのお店がずらり35店舗。あんことそれを作る人が紹介されてます。その文章と写真のあんこの表情があまりにも素晴らしく沢山のため息とつばきを何度も呑み込む羽目に陥ります。各店のあんこ職人の矜持やこだわりや潔さからもあんこに対する只ならぬ愛を感じあんこになりたい気持ちになります。大阪も松山も浅草もそのお店の前を何度も通ってるのにもっと早く行ってよ〜と口惜しいやら食べたいやら夜中でも速攻買いに行きたくなるので手に取らない方が良いと思います。

2018/04/03

カブ

まず、表紙の写真に惹かれる。あんこは、つぶあん派?こしあん派?と聞かれれば断然、つぶあん派だけど、この本を読んだらどちらも美味しそう。著者は京都在住とのことで、紹介されているお店は西の方が中心なのがもどかしい。読んでる途中から、どうしてもおはぎやきんつばが食べたくなって、我慢できなくなる!

2018/06/02

chiaki

これはいけない!本を開くとあんこの香りがします。その匂いに誘われてどら焼き食べながら読んだら胸焼けしてしまって、読書一時中断してしまう始末。写真もお上手過ぎていけない。カラー刷りだから、あんこの艶感やしっとり感、もったり感が伝わってきて、眺めてるだけで食べたくて我慢ならなくなる。津々浦々、地元のお店も登場したりで感激!巻末には『あんこの栞』『続・あんこへの道』も収録されており、あんこ好きをがっかりさせない盛りだくさんな内容。あんこ好き必携の1冊です!とりあえずは、京都で豆餅買ってデルタで食べるのが目標♪

2018/04/27

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