晴れの日には 藍千堂菓子噺 (文春文庫 た 98-2)
晴れの日には 藍千堂菓子噺 (文春文庫 た 98-2) / 感想・レビュー
はにこ
寝ても覚めてもお菓子のことばかりの兄、晴太郎が恋をした。訳ありなバツイチ子持ち女。恋を成就させるには越えなければならない高いハードルが!藍千堂の二人や久利庵や総左衛門達が一丸となって応援するのが胸アツ。おさっちゃんが可愛らしくてほっこり。続編がすぐに読みたくなった。
2020/12/04
baba
楽しみにしていた藍千堂シリーズです。菓子にしか興味を見せなかった晴太郎が・・・どこかで読んだようなストリー、そんなわけないよね新刊だし。でも、このデジャヴ感は何。読メ登録しようとして2年前に読んでいた本、なんと文庫での出版と知り納得。
2019/02/17
デジ姫
最終章ひいなの祝いで、与力鎧阪の息子二人が心に鎧をまとって父親から母親を守ったが母親は死んだ。後添いの身ごもった義母を守ろうと「義母は子が出来ない」と一計を案じ 離縁させた。そして6年後父親の身のほころびが見えた時、母の仇とばかりにこれまでの父の悪行三昧を奉行所に訴える話。読んでいるうち、この話読んだことある。でも7月に出版したばかりなのになんで話の結末知っているんだろう・・ ただの偶然なんだろうか??
2018/07/29
tom
江戸の時代の菓子職人の物語。大事件は起きるものの、皆さん良い人ばかりで、さいごは大団円。幸せな物語。この作者、続けて読んだのだけど、しばらくお休みすることにしました。
2019/08/17
Yuki
おおらかで優しく、菓子作りにはこだわりのある兄晴太郎。そんな兄と店を支える切れ者の弟幸次郎。その2人を取り巻く人達とのやりとりに、心が温かくなりました。晴太郎がちょっとたくましくなったようで、何だか嬉しいです。読んだ後晴々とした気持ちになりました。
2021/02/15
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