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カレーなる逆襲! ポンコツ部員のスパイス戦記 (文春文庫 い 78-4)

カレーなる逆襲! ポンコツ部員のスパイス戦記 (文春文庫 い 78-4)

カレーなる逆襲! ポンコツ部員のスパイス戦記 (文春文庫 い 78-4)

作家
乾ルカ
出版社
文藝春秋
発売日
2018-07-10
ISBN
9784167911034
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カレーなる逆襲! ポンコツ部員のスパイス戦記 (文春文庫 い 78-4) / 感想・レビュー

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papako

カレー食べたくなるか?心配しながら読んだけど、大丈夫だった。北海道の大学を舞台にしたカレー対決。学生達の迷いや恋や反発心、友情などを炒めて煮込んでカレーに仕込む。カレーウンチクもあり、楽しめた。けど、そこそこだったなぁ。ちょっと残念。先週末、カレーを食べた次の日に、サラメシでスタレビのライブで食べられるカレーが紹介されてて2日連続カレーだった。この本はそこまでの威力はなかった。

2019/04/16

佐島楓

青春の1ページとして、実際にありそうな感じがよかった。そうか、カレーにはバターを入れると美味しくなるのか……、カロリーが気になる……。

2018/07/15

ぶんこ

不祥事を起こした樽大野球部が、部存続をかけて道大カレー部とのカレー対決に挑む?対戦するきっかけがイマイチだったので最初の頃は入り込めませんでした。樽大野球部員たちの野球愛も感じられないし、なんだかなぁ。と思いつつも、カレー好きなので読み進めることができました。カレーにバターを加えると美味しくなるには驚きです。しかしカレーそのもののカロリーが凄いのに、バターとなると恐ろしい。一人30代がいますが、学生時代に部活仲間と一生懸命になった時間は貴重。乾さん、食べるのが好きではないとは。そういう人がいるとは!

2021/01/06

ユメ

樽大野球部の「美味しいカレーとは何か」を追求する日々。他の部員が起こした不祥事によって廃部寸前に追いこまれている彼らの、現状への苛立ち、それぞれが家庭の事情や学歴によって抱えている鬱屈が、カレー作りへの情熱に昇華されていくのが清々しい。停滞していた野球部の起爆剤となる36歳の新入部員・砂原の存在もいい。暑苦しいと評されるほどカレー対決に情熱を燃やす彼の背景に、胸を突かれた。カレー対決をめぐるドタバタ騒動やスパイスから作るカレーの美味しさだけでなく、人間ドラマにも踏みこんだ味わい深い作品だった。

2018/08/24

信兵衛

大学対抗戦という大学もの青春ストーリィ。 如何にカレーとはいえ、部員たちが協力し合って挑戦するという展開は、青春ストーリィに他なりません。

2018/10/14

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