「ない仕事」の作り方 (文春文庫 み 23-6)
「ない仕事」の作り方 (文春文庫 み 23-6) / 感想・レビュー
はっせー
長年何をしているかわからないと思っていたみうらじゅんさん。そのみうらさんがしていたことが「ない仕事」を作ることだった!?文字通りこの世にない仕事を作る。ゆるキャラという言葉を作り、ゆるキャラを愛し、編集長を接待し、実際にこの世に出す。マイナスの言葉をあえて入れることによってプラスにする。これはもう数学だと思った!マイナス引くマイナスがプラスになるようにあえてマイナス要素を言葉に入れることによって印象をプラスにする。面白い内容であるし、読みやすい。還暦を迎えたみうらさん。これからどんなことをするか楽しみ!
2021/08/26
gonta19
2018/11/3 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。 2021/2/21〜2/25 いろいろなことの仕掛け人であるみうらじゅんさんのエッセイ。基本逆張りをするみうらさん独特の思考法の一端が覗けて面白かった。永遠の少年なんだろうなぁ。
2021/02/24
小梅
タイトル買いした本ですが、いやぁ〜面白かった。 糸井重里さんとの関わりが凄い。 最後に糸井さんとの対談がありましたが、ロン毛だろうと何だろうと、言葉遣いがきちんとしてるのは大事だと思いました。 私個人的に面白いと思う人や物が糸井重里さんに繋がってる事が多いのに驚きます。 私も勝手に糸井さんを上司に認定します。
2019/04/19
NADIA
元々は各地方自治体や団体が独自に作っていた単なる「着ぐるみ」だったものを「ゆるキャラ」と名付け、世間にゆるキャラの魅力を発信し、現在のゆるキャラブームを生み出したみうらじゅんさん。目の付け所が斬新なだけでなく、それを「一人電通」という必殺技で、本来ありえない流行を実現させてしまうみうらじゅんさんの凄さ。とても真似はできないが(能力的に)、大いに刺激を受けた。
2021/06/19
油すまし
テレビでみうらじゅんさんを見るだけで元気が出る。笑い過ぎて🤣家中に笑い声が響くというのか、家族が一緒にこんなに笑う時間をくれるみうらじゅんってすごいとあらためて思う。そして何かが心の深いところに届いている。「ない仕事」の作り方を読んで、また笑い、感銘を受け、妙に感動し。実は根が真面目で人一倍心配性のみうらじゅんさんが必ず唱える呪文は「そこがいいんじゃない!」だそう。重い言葉をポップにするために何にでも言葉の終わりに「ブーム」か「プレイ」をつけるなど、こうも気持ちが楽になるって、一体何なんでしょう?
2023/01/15
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