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ラストライン (文春文庫 と 24-14)

ラストライン (文春文庫 と 24-14)

ラストライン (文春文庫 と 24-14)

作家
堂場瞬一
出版社
文藝春秋
発売日
2018-11-09
ISBN
9784167911683
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ラストライン (文春文庫 と 24-14) / 感想・レビュー

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ミカママ

おおおぉ、期待通りの面白さ。刑事モノって、主人公刑事が若めな印象だけど、このガンさんこと岩倉刑事はなんと50歳。定年まであと10年、故あってエリート警視庁捜査一課より所轄に異動してきた。行った先々で事件を呼ぶ彼、ここでも転任初日に殺人事件に出くわして、、、。流れもいい、キャラも立ってる。また追いかけたいシリーズが始動してしまった。ドラマ化するとしたらガンさんは誰が演じるべきだろうか。

2018/12/01

starbro

堂場 瞬一は、新作中心に読んでいる作家です。新シリーズが、イキナリ文庫ということで読みました。刑事岩倉と彩香のコンビは、魅力的ですが、今回の事件は、今一でした。次回作に期待です。

2019/01/03

KAZOO

堂場さんの最新刊です。文春文庫でのアナザーフェイスシリーズが一段落したので、新しいシリーズが始まりました。蒲田地区を中心として管轄する警察署での現場に新しく赴任した主人公と刑事はじめての若い女性によるコンビです。最初は一人住まいの老人が殺されてそれが新聞記者の自殺も絡み、むかしの事件が呼び起こされます。他のシリーズの刑事も出てきてサービスしてくれます。主人公の身の回りが結構これから面白そうな展開を期待させてくれます。

2018/11/16

のり

50歳で新天地に配属(希望)となった「岩倉」は早速事件の捜査にあたる事になる。相棒は新人教育を兼ねて交番上がりの「彩香」。殺人と自殺が相次ぐ中、何か引っ掛かりを感じる。関連性も踏まえて事にあたるが…過去の重大事件も絡みだす。それにしても岩倉の事件に対しての記憶力がハンパない。その為に協力を仰ぐ者もいる。岩倉にとっては災難だが。まだまだ彩香には岩倉の元で修行が必要だ。成長をみたいものだ。

2019/11/08

じいじ

これ、好いです、面白いです。堂場氏の警察モノ新シリーズです。主役は50歳ベテラン刑事の岩倉(通称:ガンさん)、相棒は笑顔より真顔が魅力的な伊東彩香。「行く先々で事件が起きる」の噂を自認する岩倉。一年なかった新天地でいきなり殺人事件が…。このシリーズは、まずもって岩倉刑事のキャラに新鮮味を感じます。大学教授の才媛妻・愛娘と別居中。署内に絶対マル秘の20歳年下の恋人が…。こんな出世より仕事のムシが、新米女刑事には優しく丁寧に実地指導するガンさんは微笑ましい。名コンビから目が離せません、第二弾が愉しみです。

2018/11/13

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