文字通り激震が走りました (文春文庫 の 16-8)
文字通り激震が走りました (文春文庫 の 16-8) / 感想・レビュー
佐島楓
文春の紙面で読むときにはそうは感じないのだけれど、本にまとまるとけっこう内容がどぎつい。大相撲の話題は楽しく読ませていただきました。
2018/11/13
鱒子
図書館本。能町さんが週刊文春で連載したエッセイ。その言い方はちょっとキツイんじゃない?と思うところはあります。しかし、キレの良いステップのようにキュっとかわる視野、そして整然とした文章ーーカッコいいです。頭のいい人だなぁ。掲載文字数が多くなった後半より、短く研ぎすまされた前半の方が好みです。
2019/02/02
いちろく
週刊文春に連載されていた内容をまとめたエッセイ。SNS上の炎上に対してツッコミを入れていく内容であり、これまで読んできた他の作品とは毛色が違う印象。もちろん、面白かった内容もあったのですが、独断と偏見が入り過ぎていない?と感じる部分も正直あった。ただ、能町さん自身の考えでバッサバッサと切りまくるのはテーマ通りなので、読む側の受け取り方なのだな、と。
2019/03/08
ゲバオ
なんとなく手に取った本。 文春での連載コラムを文庫にした本とのこと。 その時々の時事ネタを笑いを交えて語っています。 作者の好きな相撲の話は面白いんだけど、無理くり噛みついてるような回も多々見受けられ、そこは読んでてキツかった。 やっぱりエッセイ系は書き手が楽しんで書いてる文章ってのは読んでるこっちも楽しめるんだなーとしみじみ。
2019/04/25
ゆきらぱ
実家の80歳の父親が「こいつの書いてる事は本当にその通りなんだよなぁ!」と文春の能町さんのページを読みながら言っていた。何か起こった時に自分の心の底でほんのり感じたものを「言い当てられた」という感覚が気分良い。胸がすく。
2018/12/30
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