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君がいない夜のごはん (文春文庫 ほ 13-4)

君がいない夜のごはん (文春文庫 ほ 13-4)

君がいない夜のごはん (文春文庫 ほ 13-4)

作家
穂村弘
出版社
文藝春秋
発売日
2019-02-08
ISBN
9784167912291
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君がいない夜のごはん (文春文庫 ほ 13-4) / 感想・レビュー

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Ikutan

ほむほむのエッセイを久しぶりに読む。こちらは食べることにまつわるあれこれ。食べ物の味に疎くて、賞味期限切れで腐っていても食べてしまうという自虐ネタから、寝台特急の食堂車体験まで、ふふふと軽く笑える58の楽しいエッセイ。パスタのカタカナに戸惑うところや、子ども時代の食べ物にまつわる記憶など、同世代の穂村さんには共感できるところが多い。食べ物の重量とは比例しないカロリーの正体については、私もちょっとモヤモヤするよ(笑)『伸びしろ』の発想は目から鱗。確かに出発点がハーゲンダッツの若い人は喜びが少ないかも(笑)。

2022/09/09

ふう

穂村氏は歌人で絵本も書いていると紹介欄にありましたが、申し訳ないことにエッセイしか読んだことがありません。そのエッセイがおもしろくて、穂村氏の人の好さ、ユニークさに癒されます。年が10歳くらいしか違わないせいか、出てくる食べ物の名前や思い出に「同じ。わかる。」と共感するものがたくさんありました。『伸びしろ』なんて全くその通り。まあ、こんな「食」をよく料理に関する本に連載していたなと、出版社側と穂村氏の大胆さに感心し、でも、こういう人がいてくれてこそ「食」も人生も楽しいとまた感心しました。やさしい人ですね。

2019/07/06

佐島楓

味覚はひとと共有できる感覚ではないんだな、という当たり前のことを意識させていただいた。夜中に読み始めて数十分で読み切ってしまったよ。

2019/02/16

チョコ

読み途中の本があったのに、また続けて穂村さんを読んでしまった。そして、やっぱり面白い。電車では本当に読んではいけない。大笑いできないのも辛いし、肩を振るわせて座っているのも変な人になってしまうし。今回のツボは、仮名のマギーブイヨン。思い出すだけでニヤニヤ。巻末の本上まなみさんの解説がとても良くて、穂村さんの本業?の短歌も読んでみたくなりました。そして、彼女の文才にもビックリ。エッセイ書いてるの知らなかったので、そちらも読んでみたくなりました。

2024/02/17

あきら

面白すぎました。 すべて分かる。d-popのくだりなんか自分も好きなだけに特に。 1日って意識して色んなことに着目するだけですごく変わるなあ。

2021/03/04

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