フィデル誕生 ポーラースター3 (文春文庫 か 50-4 ポーラースター 3)
フィデル誕生 ポーラースター3 (文春文庫 か 50-4 ポーラースター 3) / 感想・レビュー
starbro
海堂 尊は、新作中心に読んでいる作家です。ポーラースター、チェ・ゲバラの一代記、第三弾です。売れてなさそうなので心配していたら、書下ろし文庫で何とか繋がりました。第三巻で、もう一人の主役、フィデル・カストロ登場です。フィデルの青春英雄譚、痛快な物語でした。フィデルのエピソードはどこまで真実なのでしょうか?この感じだと後2巻は必要で、全五巻になるのではないでしょうか。文藝春秋社さん、何とか完結させて下さい。宜しくお願いします。
2019/06/04
ダイ@2019.11.2~一時休止
あれっゲバラは?。って事で本作はなぜかカストロ父子の物語。子の幼少期が・・・。
2019/05/20
ももすけ
てっきり、前作の継続としてカストロとゲバラの出会いまでが語られるのかと思ったが、カストロの暗い幼少期から、革命家として成長する過程についての物語だった。1800年代、日本はまだ江戸時代。同じ時代に独立や主義を大学で語る(もちろん、裕福な特権階級ではある)、違いを見せつけられた気がした。アメリカの世界の警察としての振る舞いはこの時代から始まったのか。北米、中南米の歴史や各国の成り立ちについては、全く知識がなかったので、内容は難しいところがあった。でも、学ぶところも多い作品だったと思う。
2022/03/01
Junichi Yamaguchi
『自由か死か』… シリーズ3作目。 今回はゲバラではなく、カストロ親子の話。 少し肩透かしを食らった感はあるが、結果的に楽しめた。 次巻では、ゲバラに戻るのかな? 楽しみに待とう。。
2019/05/17
パフちゃん@かのん変更
ポーラースター3巻。ゲバラの話ではなく、キューバ革命の英雄フィデル・カストロ父子の話。次男のカストロが幼いころ虐げられて育った話は意外。そして絵のように本の内容を記憶する才能を持っていたこともすごい。さて、最終の4巻ではゲバラとカストロがどのように繋がってくるのか楽しみ。
2020/09/07
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