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17歳のうた (文春文庫 さ 59-2)

17歳のうた (文春文庫 さ 59-2)

17歳のうた (文春文庫 さ 59-2)

作家
坂井希久子
出版社
文藝春秋
発売日
2019-05-09
ISBN
9784167912796
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17歳のうた (文春文庫 さ 59-2) / 感想・レビュー

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相田うえお

★★★☆☆19113 ①両親を失った彼女は中学卒業後に舞妓修行を選んだ訳ですが、ほんと、生まれた家庭環境によっては選べる道が限られてしまう事ってありますからね。まあ、彼女はしっかり者だと思いますので心配ないでしょうし、男性はこういう女性をほっとけなくなるものです。②マグロ漁...命がけの壮絶な現場。解釈次第では格闘技だな③滅茶苦茶感半端ない登場人物達にポカ〜ン④神社の子供って跡継ぎ問題など色々と大変なのかぁ⑤売れない御当地アイドル『雪ん娘』テーマ。※訳の分からんレビューで、許してこんこん。🦊

2019/12/25

はるを

🌟🌟🌟🌟☆。(🌟一個オマケ)初坂井希久子作品。様々なパンチの効いたシチュエーションに置かれた5人の17歳女子が魂の声で叫ぶ人間讃歌。【Owner of a lonely heart】最後に読みたかった作品。舞妓になって2年が経つ彩葉が故郷の東京で親友と遊んで帰るまでの話。って書くとなんて事なさそうに思うけど、読んでみ。泣けるから。【Hero】従姉妹の奈美に対しての成長による心境の変化や距離感のズレ。父親に対しての反発と尊敬が入り組んだ微妙な気持ち。留子の気持ちの揺れが読みドコロ。つづく。

2022/10/18

カブ

5人の少女、17歳のお話。祇園の舞妓、青森のマグロ漁師、福岡のヤンキー、和歌山の神主、山形のアイドル。方言での会話に味がある。自分が17歳の頃ってこんなにいろいろなことを考えていたのかなぁ~と思いながら、彼女たちを応援する。

2020/03/14

さくさくと♪17歳って楽しいよねぇ、友達付き合いも、勉強も、進路もアレコレ選択。神職のお話しが一番好きかなぁ、お兄さん目線のお話しも読みたくなるキャラでした。

2020/11/07

ドナルド@灯れ松明の火

坂井さんの、17歳女子を主人公にした短編集。坂井さんは幅広いなぁ。ほんわかしたり、おぞましかったり、色々な17歳の女性の生活が垣間見れた。 お薦め

2019/07/20

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