縁は異なもの 麴町常楽庵 月並の記 (文春文庫 ま 29-3 麹町常楽庵月並の記)
縁は異なもの 麴町常楽庵 月並の記 (文春文庫 ま 29-3 麹町常楽庵月並の記) / 感想・レビュー
のぶ
シリーズ物の第2作で最初の本も読んでいるのだが、内容を失念しているので白紙からの読書となった。連作短編で、元大奥の女中でかなりの要職に就いていたという志乃と、北町奉行所の定町廻り、新人同心の間宮仁八郎が、持ち込まれる難事件を解決していくのだが、各作品が30ページ程度と短く、個人的には物語に入り込めないまま終わってしまうというパターンの繰り返しだったので、今一つ楽しめなかった。唯一、表題作は多少長く、面白かった。松井さんは好きな作家なので、本作は今ひとつだったが、今後も追いかけていきたい。
2019/11/11
klu
この雰囲気が大好きで癖になりそうです。次巻をなるべく早くお願いします
2019/06/25
陽ちゃん
シリーズ物と知らずに読みはじめてあれっ?と気づきました。結果としては問題を解決してしまいますが、元大奥の女中であった志乃が、確信を持って判断しているのではなく、間違いも悩みもするところが親しみが持てました。
2019/08/11
YH
おきしと任八郎の仲が進展しそうで進まないのにやきもき。しかもおきしに縁談、と思えばあんな事件が起こるし。武士である小田切を前に堂々と主張するおきしは凛々しく好ましい。
2020/11/18
だいゆー
(^^
2019/06/10
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